細くて長い私の水泳人生(その8・バタフライ完全復活!) | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

 

細くて長い私の水泳人生も8話目に入りました。

 

前回のパート7にも書いたように、バタフライが急に泳げなくなってから、水泳から少々離れ気味になっていたのですが、去年から真面目に泳ぐように努めました。

なんせ、私の生涯スポーツですから。

 

ここにきてようやく昔の泳ぎが戻ってきました。

 

行くたびに、これで大丈夫

あれ?やっぱり駄目だ・・

お、これで乗り越えた!

ああ、まだ駄目だ!

を繰り返していました・・・が、遂に復活を確信しました・・・

この感覚は以前と同じ・・間違いなく抜けでられた!と感じたのです。

 

息つぎのための、頭の上げるタイミングがズレていた事が大きな原因だったことも分かりました。

原因が分かってからというもの、面白いほどに泳ぎが戻ってきました。

本当にちょっとした事が原因で、こんなにも泳ぎに影響が出るとは、と改めてビックリです。

 

泳げるようになると、人間って欲が出てくるものです。

25mをようやく泳いでいたにもかかわらず、昔の様に50mを目指そうではないか、という気になってきました。ウインク

 

私にとってバタフライ50mというのは、一つの大きな目標のようなものです。

この先、失っていくものが少しずつ増えていくお年頃。

せめて好きな水泳で、もう一度目標を掲げて練習するのもいいのでは、という気になりました。

 

プールに行くたびに、今日は50mに挑戦してみようか?と思うのですが、途中で泳げなくなって諦めた時の挫折感が嫌で、延び延びになっていました。

しかし、昨日は違いました。

「今日は出来る!」

という気持ちになりました。

 

スタート前には、

「力を抜いていい時は徹底的に抜く」
「呼吸はあわてないでゆっくりと」

「リズムに乗る」

と何度も自分に言い聞かせながらイメージを作って・・・そして

 

50m完泳!❤ 飛び出すハート 笑い泣き

 

しかも、以前よりも息が上がってない!

「え?もう少しいける?」

 

と思うくらい

 

やったぜ!

 

今度バタフライが再び泳げなくなったとしても、復活は早く出来そうです。

 

そしてもう一つ思った事。

 

泳ぎ切らねば、と変に力を入れ過ぎないようにしなくては。

顔が鬼の形相になっていたら、怖いよね・・・滝汗