MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

 

 

何時の頃からか、夢を覚えているという事が無くなりました。

 

以前はしっかり覚えていたのに。

 

しかし先日見た夢は、どういう訳かしっかりと覚えていました。

 

私の見る夢というのは、実に現実的で面白みのない日常を再現したような夢が多くて、ほんわかとした「夢」とは言えないような夢が多いです。

 

 

今回の夢も、何と言ったらいいのでしょう、余りにも現実過ぎて、ちょっと語るのも恐ろしい感じ・・・の内容でした。

 

夢の中の私はまだ若く、どこかの学校のようなところにいます。ロッカー室のような所に数人の友達といます。

 

私は、次の授業に行こうとしているのですが、どこに行けばいいのか、何の教科なのか、先生は誰なのかが全く思い出せず、かなり焦っています。

 

その時私は、自分が認知症になってしまった事を自覚しているんです、不思議な事に。

 

心の中で、ああ、認知症になったらこうなっちゃうのね~と、妙に冷静に、客観的に自分自身を見つめているのです。

 

それでもなんとか思い出そう、思い出そうと努力はするのですが、全く思い出せず、こんな事を友人に尋ねる訳にもいかず、ましてや認知症になった事など言えるはずもなく、冷や汗をかいています。

 

そうだ、多分隣にいる人についていけば、取り合えず教室には行ける、教室に行けば何かを思い出すかも、と期待をかけていました。しかしその人は、

 

「私次の授業はサボるからよろしく!」

 

と言って、サッサと学校を出ていきました。

 

私は一人取り残されてしまい、途方に暮れている・・・

 

という夢。

 

もし、この夢を若い時に見ていたなら、何てこともなく、直ぐに忘れていたでしょう。

 

しかし、しかしです。

 

今のこの私の年齢になってからだと、それは余りにも超現実過ぎて、見過ごす事が出来ません!

 

なんで、こんな後味の悪すぎる夢を見てしまったのか・・・

 

しかも、なんでいつもは覚えていないのに、こんなにもリアルに覚えている訳?

 

目が覚めてからの方が、心臓がドキドキしてしまいます。

 

果たして、この夢は私の将来を暗示しているのか?

 

そうとしか思えない!

 

転倒して怪我をする事や、認知症になる事に恐れを感じているのは間違いないです・・・

 

だからそれが原因で見たに過ぎないんだよ、と自身を慰めながらも、嫌な予感がまとわりつきます。

 

この夢を払しょくするような、夢のような夢を見なくては収まりがつきません!

 

誰か助けて~