スーパーの買い物カゴは、スーパーだ! | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。


MIYUKIです。
 
思いもかけず、11月からの根雪・・慌てて雪の中から野菜を掘り出している農家さんの姿を見ました。
 
心のどこかに、「いやいやその内に融けるから・・」という淡い期待も裏切られた感じです。
 
ところで、スーパーに行った時に使う四角い買い物カゴ、かなり以前から「Myカゴ」をお店から購入している人が沢山いますが、私もその一人・・

このカゴ、使い始めると実に使い勝手がよく、私は買い物以外でも、かなり、というより毎日使い込んでいます。

車を使うことが多いので、後ろの座席にちょっとした荷物を入れておくのに丁度よく、出し入れも簡単。

10月の札幌での個展の時も、毎日ちょっとした作品の持ち運びや、お弁当や頂いたお菓子などを運ぶのにかなり重宝しました。

こんなに便利なのに、問題はファッションです・・・

ファッションに疎い私でも、札幌の中心街、パルコ、4プラ・・あのスクランブル交差点を、あのスーパーのカゴをぶら下げて歩くのは、少々抵抗があります。

多少荷物が重たいこともあり、ここでの出番はやはり・・夫でしょう❗

普段は粘土がこびりついた様な作業服姿ですが、さすがの個展ともなると、よそ行きの一張羅のジャケット等を着こんでいますが、あのカゴの持つ合理的、機能性を考えると、持たせない訳にはいきません。

私の後ろをスーパーのカゴを持って歩く夫・・・

そうです・・・我が家はいつの頃から、風をきって先頭を突き進むのは・・私の役目となっています。

どちらかと言うと歩くのが早い私は、三歩どころか五歩も六歩も前を闊歩しているのです。

必然とドアを開けてあげるのも私・・・当たり前のように入っていく夫・・まぁ、この様な図式が出来上がるのです。

とは言え、時と場合によっては、主人を先にした方が世間的に(あくまでも世間的に)いい場合もあります。

そんな時は、前面に出るように促すのですが・・かなり戸惑った顔になります・・
 
話が横道にそれました、スーパーのカゴの話に戻ります。
 
その個展の最中のある日、どうしても帰りに三越で買い物をしなくてはいけなくなり、いつものように私が前を歩き、夫がカゴをもってついてくる。
 
三越に入るなり、正面になんとも身ぎれいな紳士が立っていました。
 
着ているコートはあくまでも上等、口ひげもあり、帽子もかぶり、手にはステッキまで・・
 
その完璧ないで立ちの紳士の前に、我が夫、スーパーのカゴをぶら下げて入っていきました。
 
さすがの私も、背後でどのような雰囲気になっているかは想像できます。
 
無関係の関係を装ったのは、言うまでもありません・・
 
聞いたところによるとその紳士から、頭のてっぺんから足のつま先までジロリと見られたそう・・・
 
私は心の中で叫びました・・
 
「そうやって人は強くなっていくんだよ・・(いやいや、無神経に~か??)」