今年の展示会・・すべて終わりました。 | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

KAMIOです。

 

今日は朝から吹雪模様。いよいよ本格的な冬の到来です。

 

11月21日の伝統工芸北海道展を最後に、今年の展示会は全て終わりました。

 

春に行う「窯元まつり」から、山形の楽美洞茶陶館での個展、札幌のさいとうギャラリーでの個展、伝統工芸北海道展等々、来て頂いた皆様、ありがとうございます。

 

さいとうギャラリーでの個展では、今回初めて絵画3点と一緒に展示する事を試みました。

 

展示したのは、パステル画家の金渕浩之氏の精緻な絵ですが、私の作品も繊細な模様なので、お互いの作品がいい雰囲気を出していて、いつも見に来て下さるお客様にも評判も良かったようです。

 

今回初めて私の個展に来られた人の話です。

 

入り口の真正面に金渕さんの絵を3枚並べて展示していたのですが、入るなり、真っすぐ絵の方に向かっていきました。

 

絵も一緒に展示している事は知らなかったようで、

 

「絵もあったのか・・・」

 

その内、腰をおろして、おもむろに絵の話をし始めました。

 

 

話の内容を聞いても、絵に造詣が深い事も、絵をこよなく愛している事も良く伝わってきました。

 

結構長時間話をした後、なんと「2枚買いたい」と言うではありませんか。

 

初対面でもあるし、絵は預かっている手前、ここは慎重に成らざるえません。

 

「現金でなければ・・・」

 

「それはそうだな・・・」

 

と言いながら、おもむろに財布を取り出し、万札を数え始めたではありませんか!

 

陶芸を見に来たお客さんが、陶芸を見ないで、即決で絵を購入。

 

こんな事もあるんだな・・・と驚きながら領収書をきりました。

 

帰ろうとするそのお客さんに、

 

「あの~、陶芸の方はどうですか? 何か欲しいものはありませんか?」

 

ニッと笑いながら、

 

「あんた、絵と一緒に並べちゃ駄目だよ・・・」