親の名前 | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

                                 練上皿「はなび」

 

MIYUKIです。

今日(3日)からいよいよ茨城県筑西市の中村美術サロンにて

、「尾形香三夫作陶展が始まりました。

お近くの方がいましたら、是非立ち寄ってみて下さい。

さて、皆さんは何時の頃から自分の親にちゃんと名前がある、という事を知っていたでしょうか?

テレビの中で、子供が親の名前が分からないで、みんなにバカにされているという場面に出くわし、これと全く同じようなことが、小学校1~2年生の時にあった事を思い出しました。

担任の先生が何かの書類を書くために、一人一人に父親の名前を聞いていたのです。

私は

「あれ?父さんは、父さんでしょ?名前って???」

しかし、みんなは次々に

「雅夫です。」「健二です」「正一です」

と答えていくではありませんか!

その時私は、初めて父親に名前がある事を知ったのです。

私の順番が来る前に、一人の男の子が

「家の父ちゃんの名前は、父ちゃんだ~」

と、私が思っていた事と全く同じことを言ったのです。

その子が答えた途端、教室中は笑いの渦!

先生も

「お前の父ちゃんに名前はないのかい?」

更に友達の笑い声は大きくなり、その子をはやしたて始めました。

心の中で叫びました

「どうしよう・・・私もあの子と一緒に笑いものになってしまう~」

万事休す!

私の順番が来ました!

「あ、お父さんの名前は知っているわ」

と、父親が同じ小学校の教師であったことで、名前を聞かれずに済んだのです。

私はあの子の様に笑いものにならずに済んだのです・・・

しかし気になるのは父親の名前です。

緊張感から解れると、今度は一気に、親にも名前がある事が分かり、妙に新鮮な気持ちになりました!

家に帰るなり、いの一番に名前を聞いたのは言うまでもありません・・・

他にもこんな事を考えていました。

たまたま私の家は、女ばかりの3人姉妹。

お隣さんは、男ばかりの4人兄弟。


きれいに二色に分かれていたせいで、子供心に

「家はお母さんが子供を産んだから女の子ばかりで、隣はお父さんが産んだから男の子ばかりなんだ。なぜ、家のお父さんは男の子を産まなかったのかな?」

そんなことを思ったりしていました。


子供って、思いもよらないことを考えているものですね。

いや、大人でも思いもよらない事を考えている人はいますが・・・

                           練上鎬花生「波動」