変化 | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

                      (記事と写真は関係ありません)
 


MIYUKIです。

変化、そうです、年を重ねていきますと、それなりに肉体は変化していくものです。

最近は実年齢よりもはるかに若く見える女性を「美魔女」と呼んでいるようですが、無縁の世界。

私の今回の「変化」とは、もっと渋くさく、地味な話です。

私の歯は、小さい時から根っこがグラグラしていて弱く、歯医者さんと縁が切れたことがありません。

もともと弱い上に、この60の声が聞こえる辺りから、次々と悲しいかな、抜歯が続いています。

いくら歯医者さんと仲がいいと言っても、治療や抜歯は勿論好きになれません。

でも、いつの頃からでしょうか?

歯の治療=痛い

が、そうではなくなってきています。

レーザー治療なるものが導入されたり、痛くしたらたちまち患者さんが遠のくからなのか、とにかく最近痛い治療をされたことが殆どありません。

以前は、神経を抜くまでが一つの山場で、ここに行き着くまでにも時間がかかった上に痛い、これが当たり前でした。

しかし、今は違います。

薬が違うのか、緊張した割には痛くなく済んでしまいます。


私は30年以上、同じ歯医者さんに通っています。

時々ニュースで、身元不明の遺体の検証のさい、歯の治療痕跡を元に身元を割り出した、ということを聞くことがありますが、その点で私は直ぐに分かるという自信があります。

身内にも友人にもその事は話しています。

さて、抜歯の話に戻りますが、ここ数年の間に3本の奥歯を抜きました。

今は、抜く時よりも麻酔の注射が問題です。

でも、やはりこれも・・・

大した事はありません。

奥歯になにやら器具が入れられ、(やはり怖いのでしっかり目は閉じてます)

「痛いですか?」

と聞かれる。

この時、本当に痛かったらどうするのだろう?こんな風に聞かれる方がよっぽど怖い気持ちになってしまう・・・と内心思いながら、

「ンガンガ・・」と訳の分からない返事を返す。

さっきは、麻酔のかかり具合を確かめただけなのだろうと、改めて気合を入れなおし、抜歯される覚悟を決め、医者の目をキリッと見る。

その気迫に医者は一瞬たじろぎながら、

「あ、もう抜けてるから・・」

「へ??」

不覚にも、精神統一をして事に臨もうとしていたにも関わらず、抜歯は終わっていた。

2回目の時、今度こそせっかく抜くのだから、その感覚を身体に感じ取ろうと臨みました。

再び深呼吸をし、意を決してさらに口を大きく開けた途端、

「あ、終わってるよ・・」

「へ??」

と、かなり間の抜けた顔になっていたはず。

私の奥歯の根って、そんなにヤワな訳? 大丈夫か、自分の歯!

と感じずにはいられませんでした。

なんか、嬉しいような悲しいような・・・

歯の治療スタイルの変化と・・・そして・・・

目・歯・頭・・・と色んな場所に色んな変化が押し寄せる今日この頃です。