MIYUKIです。
変化、そうです、年を重ねていきますと、それなりに肉体は変化していくものです。
最近は実年齢よりもはるかに若く見える女性を「美魔女」と呼んでいるようですが、無縁の世界。
私の今回の「変化」とは、もっと渋くさく、地味な話です。
私の歯は、小さい時から根っこがグラグラしていて弱く、歯医者さんと縁が切れたことがありません。
もともと弱い上に、この60の声が聞こえる辺りから、次々と悲しいかな、抜歯が続いています。
いくら歯医者さんと仲がいいと言っても、治療や抜歯は勿論好きになれません。
でも、いつの頃からでしょうか?
歯の治療=痛い
が、そうではなくなってきています。
レーザー治療なるものが導入されたり、痛くしたらたちまち患者さんが遠のくからなのか、とにかく最近痛い治療をされたことが殆どありません。
以前は、神経を抜くまでが一つの山場で、ここに行き着くまでにも時間がかかった上に痛い、これが当たり前でした。
しかし、今は違います。
薬が違うのか、緊張した割には痛くなく済んでしまいます。
私は30年以上、同じ歯医者さんに通っています。
時々ニュースで、身元不明の遺体の検証のさい、歯の治療痕跡を元に身元を割り出した、ということを聞くことがありますが、その点で私は直ぐに分かるという自信があります。
身内にも友人にもその事は話しています。
さて、抜歯の話に戻りますが、ここ数年の間に3本の奥歯を抜きました。
今は、抜く時よりも麻酔の注射が問題です。
でも、やはりこれも・・・
大した事はありません。
奥歯になにやら器具が入れられ、(やはり怖いのでしっかり目は閉じてます)
「痛いですか?」
と聞かれる。
この時、本当に痛かったらどうするのだろう?こんな風に聞かれる方がよっぽど怖い気持ちになってしまう・・・と内心思いながら、
「ンガンガ・・」と訳の分からない返事を返す。
さっきは、麻酔のかかり具合を確かめただけなのだろうと、改めて気合を入れなおし、抜歯される覚悟を決め、医者の目をキリッと見る。
その気迫に医者は一瞬たじろぎながら、
「あ、もう抜けてるから・・」
「へ??」
不覚にも、精神統一をして事に臨もうとしていたにも関わらず、抜歯は終わっていた。
2回目の時、今度こそせっかく抜くのだから、その感覚を身体に感じ取ろうと臨みました。
再び深呼吸をし、意を決してさらに口を大きく開けた途端、
「あ、終わってるよ・・」
「へ??」
と、かなり間の抜けた顔になっていたはず。
私の奥歯の根って、そんなにヤワな訳? 大丈夫か、自分の歯!
と感じずにはいられませんでした。
なんか、嬉しいような悲しいような・・・
歯の治療スタイルの変化と・・・そして・・・
目・歯・頭・・・と色んな場所に色んな変化が押し寄せる今日この頃です。