仲良し超高齢3人組(パート4) | MIYUKI&KAMIOのつぶやきと陶芸のブログ

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陶芸家の夫である尾形香三夫は、2022年に他界しましたが、タイトルをそのままにして、今後も夫婦の思い出を交えて、書いていきたいと思います。

 
9月の羊蹄山(写真と表題は関係ありません)

MIYUKIです。

表題に「仲良し・・」と書いていますが、人生の終わり近くになった人達でも、人の好き嫌いによるちょっとした出来事というものが起こります。

89歳のYさんは、時々93歳のNさんを誘わないで、94歳の義父だけを連れてお茶飲みに行ったりします。話によると、Nさんは少々身勝手なところがあって、YさんはそんなNさんに振り回されることがあるようです。

そんな雰囲気を察知したのかどうか分かりませんが、ある日突然Nさんが沢山レトルト食品をYさんと義父に持ってきました。

(アリャ、気をつかっているんだ・・・)

いくつになっても、人間関係は複雑で、「達観する」事の難しさを垣間見た感じでした。

そんなある日、義父と一緒にテレビを見ていると、「落したハンカチを拾ってあげるかどうか?」という話題でした。

当然私は

「誰が落しても、拾ってあげるよね~」
と面白くも可笑しくもない優等生のコメント。

返事が返ってこない、聞こえないのか?と目をやると、少し考えている風。

「う~ん、相手によるかな!」

(ギョエー!!)

「え?!・・と言う事は、綺麗な女の人だったら拾ってあげる!ということですか?」

おもむろに 
「そうだな・・」

更に私は

「むさい男だったら拾わないわけ?!」

おもむろに
「そうだな・・・」

(ヒェ~~~。(;°皿°) )

いやいや、考えてみると確かに一理あり。
痛い足腰を曲げてまで拾ってあげる価値のある人、いや、そこまでしてあげてもいい価値のある女!
自分自身を支えるだけで精一杯の体力を計算すると、おのずと導き出される(本能的な)行動。


自分がいかほどかを知りたい世の女性よ、ご老人の前でハンカチをひらりと落してはいかがでしょうか?
拾ってくれるかどうかであなたの女としての価値が決まる・・・・究極の挑戦!
(恐ろしくて私は出来ませんが・・)

かくして私は、超高齢者の「達観」ではなく、男の「本質」を知る羽目になりました!