あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 | One of 泡沫書評ブログ
- あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 (講談社プラスアルファ文庫)/下園 壮太

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このたびアマゾンのウィジェットがどういうふうに表示されるのか試してみたいと思い、なんとなくアマゾンアソシエイトに登録してみた。実際に色々試してみると面白い発見にもなるのでヒマな人はやってみることをお勧めしたい。左側のバナーエリアにウィジェットを追加してみたのだが、実際にやってみると結構うっとうしいものであることがよくわかった。そのうち消そう。
さて久々の更新ですが、例によって今回も自己啓発本というか、セラピーの本のご紹介。著者は陸上自衛隊の心理カウンセラーという異色(?)の経歴をお持ちの下園壮太氏である。
現代は一つのことにかかずらって思い悩みストレスを抱えて自滅するパターンが増えており、これはなかなか「あきらめられない」という性質に起因しているというのが著者の分析だ。これに対して、世の中をうまく渡っているように見える人は、往々にして「適当なところであきらめ、切り替えて次の道を探す」という術を身につけている人が多いという。日本人は往々にしてあきらめの悪い人が多いため、意識的に切り替える技術を身につけ、ラクに生きていこう、というセラピー本である。
さらっと読めるので、気休め程度にはなります。

