戦闘技術の歴史1 古代編 3000BC-AD-500 | One of 泡沫書評ブログ

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世の中にいったいいくつの書評ブログがあるのでしょうか。
すでに多くの方が書いているにもかかわらず、なぜ書評を続けるのか。
それは、クダラナイ内容でも、自分の言葉で書くことに意味があると思うからです。

元マイクロソフト日本法人の社長である成毛さんが書評ブログ をされているが、こういう本物の活字マニアに対抗(?)してまで、このような泡沫ブログをなぜ続けるのだろうか? というのをときどき考えるw


他にもこういう素晴らしい書評ブログ があったりしてつくづく思うのだが、結局、読んでて楽しいブログは、「今までこんな本あったなんて知らなかった!」という、世界の広がりを感じられるような本を紹介してくれるようなやつなのだと思う。だから、多くの人が読んでるようなメジャーかつタイムリーな本を(素人が)取り上げてもつまらないし、色々なランキングによく登場するようなベストセラーばかりを取り上げても誰も読んでくれないだろう。そういうのは、わざわざここで紹介しなくてもみんな知っているだろうし、わたしなんかに勧められなくても読むだろう。


だから、やはりわたしなんかは、こういう本を紹介したりすればいいのかもしれない。


戦闘技術の歴史 1 古代編 3000BC-AD500 (1)/サイモン・アングリム

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なんと面白そうな本だろう! といっても実はまだ読んでいない。というか、買ってすらいないw


久々に立ち寄ったリアル書店で見かけた本なのだが、値段を見てビビってしまった。かつては本の値段など気にしなかったが、今は諸々の事情でお財布と相談しないといけなくなり、色々と計算しないといけない。情けなくも悲しいことだ。バランスシートを見ながらいずれ手に入れようと思う。


戦闘技術の歴史 2 中世編 AD500-AD1500/マシュー・ベネット
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ところで最近はリアル書店の売り上げが伸びず、経営が大変なことになっている。だがリアル書店にもいいところはある。もちろん便利さや検索の容易さの面では圧倒的にネットに負けるが、リアル書店の良さは、こうした「ふっと面白そうな本に予期せず出会う」というところにあるだろう。もちろん色々なジャンルの書評ブログをまめに巡回していれば「もっと面白そうな本に出会う」ことが可能であり、もっと効率よく回れるのだが、それを知った上でなお、ぶらぶらと本屋を歩き回って、面白そうな本を手にとってパラパラやるという「娯楽」は今後も残って欲しいと思う。


まあでも、”リバタリアン”的には「売れない本屋を救済するのは間違っている!」と言わざるを得ないわけだがw