書評ブログなので、なるべく書評にしようと思っているのだが、書きためているやつがなかなかきれいにまとまらない。時間がないのと、最近サボっていたのとで、文章がうまくつながらなくなっているのだ。書きたいことに対して言葉が十分に思いつかない。文章を書くというのは、本当に、スポーツと一緒で、毎日トレーニングしないと鈍ってしまうものだという思いを新たにした限りです。
さて、毎度しょうもない前置きはこれくらいにして、今回は「マブラヴ」である。なぜ、また今になってコレなのか。賢明なる諸兄はこれがいわゆる「エロゲー」だということを知っておられよう。本作は日本のエロゲ界のエポックである「君が望む永遠」を生んだ伝説的エロゲメーカ「アージュ」の生んだ一連の大作シリーズ物である。
これが、なんと今週のヤンマガの「痛車でいこう!!」で、ランボルギーニ ガヤルドの痛車ネタで取り上げられていたのだ。ヤンマガって、いったいどういう読者層を想定しているのだろう・・・ボンネットの冥夜が、なんだか超恥ずかしい。
ちなみにマブラヴとは・・・Wikipediaにもまとめられている が記事が長すぎて読む気がしない。まあ簡単に言うと、学園王道ラブという触れ込みで当初発売したが、実は、それは「EXTRA」版であり、本編は「UNLIMITED」版ということで結構グロいSF的なものになってしまい、さらに続編「ALTERNATIVE」版で真相が語られる的な展開でと、まあそういうゲームであった。エロゲなのにやたらと壮大なシナリオが功を奏したのか、全年齢版ものちに発表されていたはずである。「オルタネイティブ」など、ウィルスの名前にも冠されるほど であり、ネット界では忘れられない存在であろう。
思い返すに、このゲームも発売日がどんどん遅れ、満を持してオルタネイティブの発表となった頃には、もうすでにゲームをやる時間がなくなってしまい、結局やらなくなってしまったというパターンであった。いまとなっては、その膨大な量のシナリオがあると聞いただけで具合が悪くなってしまうほどである。おそらく二度とプレイできないであろう。だが、正直、非常に懐かしい。
ところで、次週の「痛車でいこう!!」は、ランチア ストラトスだそうで・・・これも悪い予感が。というのも、同じ「マブラヴ」において、香月先生が乗っていた車がストラトスだから、である。