昨日昼から夕方にかけて、38度台の発熱。
白血球の値が元々低いうえに、抗がん剤投与の初期症状として、さらに減少、ウイルスに感染しやすい状態になっていて、風邪をひいてしまった。
解熱剤や抗生剤の点滴で、昨夜中には37度台まで熱は下がったけれど、今朝になってまた、38度台後半に。
解熱剤、抗生剤点滴を繰り返し、白血球を増やすための皮下注射の二日目。
お昼前に、小川洋子の「密やかな結晶」を読了、さらに軽めの運動をした。
筋トレも、院内ウォーキングも、普段より少なめに、エアロバイクも10分だけ。
昼食後に、看護士さんから、「ちゃりこ父さん、感染の状況が完全になくなるまでは、お部屋の中だけで過ごしてください」と言われてしまった。
おもちゃみたいなペダルをこぐ機器を、個室に持ってきてくれたけど。
そもそも、喉の違和感しかなかったところから始まり、高熱になってからは体は火照っていたけれど、特にだるいとか苦しいとかはなかった。
ところが、午後2時前になって、寒気がやってきた。
たくさん着込んで、電気毛布も借りて、一時間ほど眠ると、汗をたくさんかいたけれど、いよいよ体温は39度7分。
今日の担当の看護士さんは、とても対応のしっかりした人で、「上がり切った感じなので、ここで解熱剤飲めば効きますよ」と。
夕方に、本の差し入れを受け取って、(もちろん二枚のガラス扉越しに、看護士さんが仲介してくれる)ぼちぼち安定してくるかな、と思いきや、まだ38度台後半。
入院生活なので、平日も週末も特に変わりはないけれど、それにしてもひどい週末になってしまっている……