白血球皮下注射、血小板輸血、高熱隔離に抗生剤(涙) | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

今日の金曜日は、さんざんな一日だった。

昨夜中も、五回、おしっこに起きて(少ないほうだよ)寝汗かいての着替えは二回、喉の違和感はあったけれど、36度台から37度台前半の体温で、なんとかこらえていたのだけれど。

明け方4時には目が覚めて、小川洋子の「密やかな結晶」を読み進める。

7時から普段の運動の1セット目をこなし、朝食をとってから服薬。

ただでさえ、予定がたくさん入っている中で、土日は入浴ができないので、8時50分からシャワーを浴びた。

ここから、38度台の発熱となってしまった。

予定通りの、白血球を増やすための皮下注射を射つ前に、血液培養検査。

これは、右腕、左腕、両方から採血。

解熱剤を飲んでから、白血球増加のための皮下注射。

これは、予定では、少なくとも三日間連続で行う。

何しろ、白血球が少ないと、あらゆる感染へのリスクが高く、免疫力が弱い。怖いね。

次に、予定では歯科医に行くことになっていたが、これは緊急性を考慮して、次の機会に回すことになった。

昼食後、(とにかく食欲は衰えない、体は火照っている感じはあるけれど、動けるし、読書も集中できるし、喉と軽い咳だけ)大事をとって2セット目の運動を今日はお休み。

今度は、こちらも予定通りの血小板輸血。

血小板も、赤血球同様、輸血しても輸血しても、値が下がってしまう。

血小板の値が低いと、出血したら止まらないという危険性がある。怖いね。

3時半に、ドクターが来て、抗原検査も行った。

鼻の穴に突っ込むヤツ。

結果は、ヒトメタニューモウイルスという、子供のかかるようなただの風邪。

それで、38度台、出てしまうんだなあ……

弱くなってしまったなあ……(涙)

さらには、通常の水分摂取の点滴の他に、抗生剤の点滴も、しばらくは一日三回行うことになった。

そして、ただの風邪とはいえ、感染したために、個室へ移動。隔離ということになってしまった。

 

夕方は、火野正平の“にっぽん縦断こころ旅”を観て、個室での夕食はエビフライ!

やったぜ! と思いつつ、当然、量は足りず……

またこれから、お腹ペコペコ、おしっこ頻回、寝汗で熱を下げる、睡眠不足……

そんな夜が始まる……