今日は、朝ごはんを食べ終えてすぐに、転院した。
まずは、今までの病院から出発、同室の町会長さん、握手したら涙ぐんでいた。
もう一人の同室の方も、エレベーターまで送りにきてくれた。
まだ夜勤の看護士さんたちが残っている時間帯で、昨夜の夜勤リーダーは、例の虐待看護士怒鳴りつけ事件の夜中に、しっかりと私と話しあってくれた女性。
彼女、西武ライオンズのGM兼現監督になった渡辺久信の姪っ子。
別れの手紙に、レオが41番のユニホーム着てピッチャーをやっているイラストを描いてあげたらよろこんでくれた。
8時半に出発して、一度家に戻ってから、転院先へ。
10時から10時半に入るように、と指定があり、間に合うように。
到着して、事務手続きを終えて、病室へ。
こちらでは、無菌病棟、初めは無菌室一人部屋に入る。
11階。
ロックが何重にもかけられ、二階の売店にも、自分では行くことができない。
また、面会も、月曜から金曜の午後2時から4時まで。
出られないので、もちろん時間外の裏作戦等は無理。
ヤバいよなあ……
丁寧で新しくきれい、静かでスムーズな動きのドクター、看護士、事務等々だけれど、どこか大企業のオフィスのような雰囲気。
今までの病院が、大雑把でがさつ、でも融通が効いたり家庭的な部分もあったりしたのと、正反対。
でも、若い男性ドクターは、なかなかシャレの通じるいい感じの人のようで、ひと安心。
レントゲン、心電図検査、血液検査、尿検査等に加え、また、かなり痛い、骨髄採取。
疲れた……
お昼ごはんは高野豆腐、夕ごはんは揚げ出し豆腐(涙)
足りないよ……
「これから、空腹も我慢しないといけない場面も出てくるだろう」と言われた。
「治すために来ました」と宣言したちゃりこ父……
いよいよ、本格的な闘いが始まる……