手話講習会、専門コース受講開始 | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

新年度の手話講習会の講義が今日から始まった。

元々は、ちゃりこが大学生時代に手話部に入ってがんばっている姿を、文化祭のときに目にしたり、自分の大学の部活動のレベルを上げようとして他大学の手話部まで一人で参加したりという活動をしているのを聞いて、私も内緒で身につけてびっくりさせようと思って始めたのがきっかけ。

ちゃりこも区の講習会は受講していて、大学二年生のときに入門コースを始めたところ、既に大学の手話部で一年間過ごしたあとだったのでレベルが低すぎたらしく、また、私が後に感じたのと同様に、集まって騒ぎたいだけのオバチャン軍団にも嫌気がさしていたようだ。

入門コースの次に実践コースがあるのだけれど、その昇級試験をすっ飛ばして、下から三つ目のコース、専門コースに飛び級で合格したちゃりこは、大学三年生のときに、専門コースを受講した。

そして年度末には、いちばん上の手話通訳養成コースへの昇級試験に合格して、四年生のときに手話通訳養成コースを受講できる…… はずだった……

その春に、新型コロナ、いわゆるフェイクパンデミック初年度になってしまった。

同じくその春に、ちゃりこに内緒で、入門コースに申し込んで受講予定となっていた私。

もちろん、全ての講習会が、フェイクパンデミックによって中止になってしまった。

フェイクパンデミック下で、就活をしたちゃりこ、翌年春からは地方勤務となり、旅立っていってしまった。

私のほうは、引き続き、入門コース受講を引き続き申請して、始まったものの、フェイクパンデミックはなかなか終了せず、すぐに正式な講習会ではなく、まだら開催による学習会が、時折中止になりながら行われるだけになった。

さらに翌年春、ようやく私の正式な入門コース受講が始まった。

フェイクパンデミックは続き、マスクかフェイスシールドを着用しての受講だった。

ちゃりこ父、順調に年度末の試験をパスして、翌年春からは、ちゃりこが飛び級した実践コースを受講した。

借りてきた猫みたいだったオバチャン軍団が、日に日にうるさくなってきて、手話を習いにきているのに、なぜハイテンションになってでかい声を出してはしゃがなくてはならないのか、民度の低さを感じつつ、こんな奴らがジェンダー平等とか主張するなよなあ、と思いながら受講を続けた。

手話講習会のテキストの例文に、

“聴覚障害者であるお母さんが、子供を保育園に迎えにいったときに、健聴者のママ友軍団が(手話講習会のオバチャン軍団のようなもの)楽しそうに声を出して話しているのを見てさみしい思いをした”というのがあるにも関わらず、聴覚障害者である講師やアシスタントを横目に大声を出してはしゃいでいるオバチャン軍団。

ほとんど、反社会的勢力ではないかと思った。

○害してやっても構わないような生き物ではないだろうか、とも(笑)

ぶちギレ寸前になっていたので、夜クラスに後ろ足で砂をかけるようにして、年明けに午前クラスに変わってみた。

まあ、変わりゃしないけどね。

少なくとも、“お前ら知り合いじゃないんだから不要なときに話しかけるなよ”光線を出して凌いで、年度末の昇級試験をパスした。

そして、ようやく、この4月から専門コース受講となった。

下から三つ目、上から二つ目のこのコースになると、ある程度は、手話通訳を視野に入れて雰囲気は真面目になるよ、と聞いていた。

あまり期待はしないけれど、とりあえず受講はしてみようと思った。

一人、やっぱり夜クラスから移ってきていた、若い女性がいて、もしかしたら彼女も嫌気が差したのかなと思ったりした。

夜クラスではいちばん手話表現が上手な人だったし、あまりうるさくはしゃがない人だったからね。

本当は、先週土曜日に開講式というのがあって、それが第一回だったのだけれど、式典なんてムダなものにアホ顔下げて集まるのなんて大嫌いなちゃりこ父。

しかも、例の卑怯者、下村博文の家来の坂本なんて区長がやってきて、出席者よりさらなるアホ顔下げてスピーチするなんて、どれだけくだらない時間だよ?

こいつのせいで、板橋警察にしょっぴかれたことがあるんだが、しょっぴいた生活安全課のこちらもアホ顔下げたお巡りが、

「あんな区長でも我々にとっては要警護人物なんでね、仕方ないんだよ」なんてほざいていたよ。

ちゃりこが在籍していた小学校が何十周年かなんかの式典をやるっていうんで、街中に、

“いじめ隠蔽小学校の記念式典を中止させよう”って貼り紙しただけなのにね(爆)

どれだけヘタレなんだか(爆)

 

というわけで、区長だのお巡りだのオバチャン軍団だのといった反社会的勢力には与せずに、我が道を往く、ちゃりこ父なのであった(笑)

 

手話学習は、当たり前のことだけれど、静かなところで取り組みたいね……