水元公園では、サクラの花はまだ今ひとつ開いていなくて、小合溜の周りで私の大好きなメタセコイア、ポプラも葉っぱが芽吹いてきていないので、園内は少しがっかりモード。
それでも人出は多かった。
水元大橋の横から、園外の水元さくら堤に出て、東水元香取神社、東水元日枝神社、東水元熊野神社、としっかり参拝。
501号・王子市川金町線で水元公園から離れていき、水元神社にも参拝。
そのまま進むと飯塚橋で中川を渡り、環七通りに戻ってくる。
また、足立区に入り中川公園を左手に過ぎて、朝と同じ道のりで葛飾区に入り、常磐線の高架をくぐって左手に亀有香取神社を過ぎる。
水戸街道を過ぎてから左に入っていき、青砥神社に参拝。
ちゃりこが不在になった初期の頃のひとりサイクリングではこの辺りまで来ると遠出した気分だったけれど、今やあまり遠くも感じなくなったなあ(笑)
環七通りに戻って南下、葛西城址公園を過ぎて、右手に入っていき、京成線の青砥駅ビルのエルム内に、文教堂書店。
駅の逆側に回って、中原八幡神社。
ここはまだ二回目くらいの参拝かな。
左折して、中川沿いに出て、福森稲荷神社。
また京成線をくぐって、亀有新道に出て左折していく。
途中で左折して、中川に近づいていき、五方山熊野神社。
幼稚園が隣接して、ポニーがいたり、五重塔もある。
安倍晴明所縁の神社だ。
亀有新道に戻って立石駅近くまで進み、ポテトチップブックス。
ここの独立系書店も、日曜日定休日だったので、前回は来れずに、実はいちばんリベンジ営業を楽しみにしていたのだけれど……
いい感じの看板や品揃いだったのに、女性店主が無愛想系でがっかりだった。
まあ、金町で想定外のリベンジ営業でいい思いができたので、がっかりのお店にはもう来なければいいだけだから、ノープロブレム(笑)
亀有新道を進んでいき、平和橋通りまで来て右折、北へ、四ツ木のイトーヨーカドー内に、ブックスオオトリ。
平和橋通りを南へ進み、右手に入って、渋江白鬚神社。
確か一度だけ来たときがお祭りの日で、賑わいの中でもかわいい巫女さんが親切に御由緒書きをくれたのを覚えていたのだけれど、この日は境内はひっそり、社務所も閉まっていた、残念。
平和橋通りに戻って南へ、平和橋を渡って江戸川区に入り、左に、平井天祖神社。
コンクリート造りの拝殿は、淡いピンク色の柱。
さらに南へ、また葛飾区に入り新小岩駅まで下って、北口前に、第一書林。
感じのいいおじさん店員が対応してくれた。
駅をくぐって南口の商店街に入り、こちらには、第一書林本店。
こちらは感じ悪いおばさん店員(笑)
同じお店なのにね……
平和橋通り、来た道を北へ戻っていく。
平和橋で中川を渡り、四ツ木のイトーヨーカドーを過ぎて、さらに北へ。
堀切で川の手通りを右折していき、さらに右に入っていき、葛飾氷川神社。
やはり懐かしい…… この辺りも、他にも小さな神社をたくさん回ったものだけれど、さすがに夕刻になってきて、これから6時に閉店してしまう書店にも寄りたいので、川の手通りを西へ戻る。
通り沿い左に、ブックスたかはし。
昔ながらの小さな街の個人書店といった感じのお店だけれど、後日、ファックスにて注文をくださったようだ。
特に話が盛り上がったりしたわけでもなく、手応えもあまりなかったけど、うれしいなあ。
堀切橋で中川と綾瀬川を渡って、墨田区に入る。
左折してから、水戸街道に出て右折していく。
甘夏書店、というのが、6時に閉店してしまう書店。
間に合った。
一階はカフェも営業していて、新刊書籍と古書もある。
二階にも古書と、様々な雑貨が並んでいた。
例えば、若き日の中島みゆきの「時代」シングルレコードや、田原俊彦、近藤真彦のシングルレコード、ウルトラセブンの宇宙怪獣のビニール人形等々。
新刊本も取次店を通して仕入れているわけではないけれど、私の書籍を置いてくれることになり、直取引で、お願いした。
女性店主が能登の出身だという偶然もよかった(笑)
お店を出たのが6時過ぎ、もう一軒だけと思って、水戸街道を戻ってから右折、曳舟たから通りに入って、伏見稲荷、田丸神社、小村井香取神社にそれぞれ寄ってから、左折して自成堂書店に到着、ところが……
お店の前で、注文書用の書籍紹介チラシ等を入れたクリアファイルがリュックの中に見当たらない……
焦っ焦っ! ないっ!ないっ!
そうだ!
甘夏書店の二階で、書籍を出して店主と話したときに、クリアファイル、テーブルの上に置いてきてしまったんだ……
“またドジをしたおとうさん”という章が、書籍にもあったよなあ……
本当に成長しないんだよ、私のほうは……
ちゃりこだけが、どんどん成長して、私は置き去りにされる(笑)(涙)
甘夏書店に電話。営業終了時間を過ぎているので出ない。
店主にもらった名刺に、携帯電話の番号も書いてあったので、かけてみると、通じた……
「お店にいますから、ありますよ、待ってますから」と言ってくれた。
注文書チラシだけならまだしも、金町の書店さんがその場で記入して私に渡してくれた注文書も入れてあるので、後日取りに来るというわけにもいかない。
すっかり暗くなった中をすっ飛ばして戻る。
左手にスカイツリーがライトアップされている。
半分シャッターを下ろした甘夏書店で、クリアファイルを受けとる。
「こんな父親のドジっぷりが、その本にもたくさん出てくるので、ぜひ読んでください」と言うと、店主さん、「心して読みますね」と笑ってくれた。
さて、お店の前でリュックの中をごそごそしていた不審者らしき私、諦めずに、もう一度、自成堂書店へ。
今度は、右手にスカイツリーのライトアップ。
先ほどよりは気分よく眺められた。
自成堂書店の高齢女性の店主も、やさしくポップまで受けとってくれた。
もう、お腹いっぱいだ(笑)
明治通りに出て左折していく。
白鬚橋で隅田川を渡って左手が台東区、右手が荒川区。
そのまま明治通りを進んで、日光街道を過ぎ、さらに進みながら、途中で右に入って都電沿いに出て西へ。
あらかわ遊園のライトアップがこんなにきれいだとは、さすがに改築しただけのことはあるな。
北区に入り、王子駅前で左折、明治通りがそのまま右折していき、西巣鴨の交差点で私は右折、中山道に入る。
JRを越えて板橋区。
右手に旧中山道に入っていき、仲宿商店街を通っていき、板橋で石神井川を渡ってから左折、帰宅。
8時50分出発で8時50分帰宅。
真夏のサイクリング並みの時間配分、真夏のサイクリング並みの陽気。
神社は足立区12神社、葛飾区13神社、江戸川区1神社、墨田区3神社、計29神社。
書店は11軒。
中川公園に水元公園。
疲れたけれど、気分的にはのんびりできた書店営業、そして懐かしみながらの神社巡りとなった……