こないだの土曜日は、暑いくらいの陽気となった一日だったけれど、営業サイクリングに行ってきた。
前々週の日曜日に、江戸川区と葛飾区、浦安市の書店を回ったときに、日曜日定休日だったことで営業できなかった書店が数軒あって、妙に心残りだったので、リベンジすることにした。
そして、前回は葛西臨海公園に行ったけれど水元公園には行かなかったので、そちらの春の風景も楽しもうと思って。
書店巡りは残り少ないので、道中の神社も懐かしくあちこち寄ることでのんびり気分サイクリングにしようとも思った。
朝8時50分に出発。
環七通りで東へ、姥が橋の交差点を過ぎて北区。
新神谷橋で隅田川を渡って足立区に入ると、すぐに神社巡りモードに入る余裕(笑)
左に入っていき、新田稲荷神社。
サクラがちらほら程度だったけれど、まだ三回目ほどの参拝回数の神社なので、満足。
鹿浜橋で荒川を渡り、右に入って、金刀比羅神社。ここも三回目くらいかな。
環七通りから今度は左に入っていき、左手、糀谷氷川神社。
さらに道沿いに右にカーブしていくと、左手に、島氷川神社、ここには珍しい煉瓦造りの稲荷神社がある。足立区神社終了計画で走り回った頃が懐かしい。
環七北通りに出て東へ向かうと、左手に、押部八幡神社。
ここは、以前に来たときには改築工事中だったので、全貌が観れなかったのだけれど、工事も終わっていかにも新築の拝殿の姿を拝むことができた。初参詣のような気分にもなる。
右折して環七通りに戻って、西新井陸橋で東武線を越えてから左に入っていき、栗原氷川神社。
そうそう、石標が太い神社だったな、などと記憶がよみがえる。
東へ向かい、島根鷲神社。
足立区内では大きな神社だけれど、てっきり“おおとり”神社だと思っていた私、もう4~5回目の参拝のはずだけれど、“わし”神社だったとは……
不覚、初めて知りました……
近隣の人だろう、いかにも足立区らしきおじさんと青空の下での挨拶が気持ちよかった(笑)
環七北通りでさらに東へ、日光街道も過ぎ、さらに進んでから右折、鈴野稲荷神社。
小さな神社で、もちろん見覚えはある姿だけれど、ここにあるとは覚えていなかった。
そのまま南へ、環七通りに出る手前に、一ツ家稲荷神社。
末社に御嶽神社が入っているところ。
環七通りで左折して東へ、左手に、西加平神社。
通り沿いだから、何度も何度も、参拝したり通り過ぎたりしてきた神社だ。
高速入口を左に過ぎて、新加平橋で綾瀬川を渡ってから左に入って、あやふやな記憶を頼りに、あった!
上谷中稲荷神社、通りを挟んで向かい側に稲荷神社。
さらに環七通りを東へ、やがて大谷田で環七通りが右にカーブしていき、左手に中川公園。
菜の花がきれいで立ち寄ってみると、管理事務所のおばさんと、ついつい、お花や都内の各地の公園について長話してしまった。
うちの近くのほうの公園にもよく来ているみたいで、話していて楽しかった(笑)
南へ進んでいき、葛飾区に入る。
って、ここまで、まだ足立区内の神社12社寄ってきただけじゃないか……
一応、営業サイクリングだろ、大丈夫か……
ようやく、右に入って、両津勘吉像がベンチに座っている亀有公園を右手に過ぎていき、ほんや文楽。
書店、ようやく一軒目(笑)
前回、来てみたら日曜日定休日だったので。
環七通りに戻って南へ、常磐線の高架をくぐっていき、左手、亀有香取神社、前回に続いて参拝。
水戸街道まで下って左折していく。
中川大橋で中川を渡り、左手に入って、新宿日枝神社。
大きな山王鳥居は、やっぱり荘厳だ。
よなき稲荷があるのはしっかり覚えていたよ。
さらに東へ、右手が柴又街道に入る交差点で左に入って、京成金町線を左に見ながら北へ。
右手に、大洋堂書店。
日曜日定休日だったので、ここもリベンジ営業(笑)
そのまま北へ進むと、JR金町駅前、右折してから左折、アンダーパスで線路をくぐって北口側へ。
左折して理科大通りへ、大和書店。
同じく日曜日定休日だったお店。
そして、わざわざリベンジ営業に来て、よかったなあ、と思わせてくれた。
店主の男性が、「平積みしないとなかなか売れないよねえ」と言ったあとで、否定的に来るのかなと思ったら、
「だから平積みしましょ」だって(笑)
そして、「平積みしてポップもあるといいんだけどなあ」って続けたので、あまり使ってもらえない手書きのポップが残っていたのを見せたところ、
「いいじゃないですか、これ、使いましょ」とスムーズに話が進んで注文書もその場でもらうことになった。
前回、日曜日定休日だったことで、縁がなかったって諦めるか、リベンジ営業するか、迷ったりしていたのだけれど、何があるか、わからないものだなあ……
うれしかったなあ……
東へ向かって471号・金町線を北へ、さらに右折してから江戸川沿いの451号・江戸川堤防線に出て北へ。
左手に葛西神社。
サクラはまだだけれど、周りの土手に菜の花が一面、きれいに咲いていた。
471号に戻って北へ進むと、左手、こんな場所にあったんだっけか……
と記憶が曖昧だった、半田稲荷神社。
場所の記憶は曖昧だったけれど、疱瘡や麻疹を治める泉の跡が残っているのは覚えていたよ。
そのまま北へ進むと、水元公園に到着。
書店営業回りの数は少ないけれど、青空、懐かしい神社、親切な店主等々、気分は上々だ……
………続く………