私が日本語教師になったわけ6 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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今までの記事は
私が日本語教師になったわけ1
私が日本語教師になったわけ2
私が日本語教師になったわけ3
私が日本語教師になったわけ4
私が日本語教師になったわけ5

何とか日常生活もうまく回るようになり、
友達も増えてきた頃、
私は言いようのない空虚な感覚に襲われていました。

社会的な仕事のない駐妻の生活。
でも、私も何か意義のあることがしたい。

こんな風に思っていました。

そんなある日のことです。

夫の事務所の掲示板に一枚の小さな張り紙を見つけました。
そこには
「日本語を教えてください」
という一言と、名刺が貼ってありました。

「日本語を教える?」
これって、日本人じゃないとできない仕事なのではないだろうか?

ということは私にうってつけの仕事なのでは?

そう思った私はすぐにその名刺を持ち帰り、
つたない仏語で電話を掛けました。

電話の相手は日本に研修経験のあるセネガル人男性。
日本が大好きなので、自分の娘(小学生)に日本語を教えてやってほしい。
とのことでした。

私は誰かに物を教えた経験等ありませんでしたが、
その時はとにかく、
日本人である自分を愛したい、
自分も何か人の役に立つことがしたい、
それだけの気持ちで、
その子供に日本語を教えようと決意しました。

日本語を教える最初のきっかけ、
それは自分の空虚な生活から抜け出したかったこと、
これに尽きるかもしれません。
 

あと一回だけ続きます。

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