私が日本語教師になったわけ5 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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今週はずっと同じテーマが続き、申し訳ございません。
前回までの記事はこちらです。

私が日本語教師になったわけ1
私が日本語教師になったわけ2
私が日本語教師になったわけ3
私が日本語教師になったわけ4

子どものからかいにも慣れ、
お付き合いの幅も広がった私でしたが、
それでも心に何かぽっかりと穴が開いたような感覚は、
消し去ることができませんでした。

それはどうしてだったのでしょうか?

まず、子供のからかいが続いたことによって、
日本人であることに誇りが持てなくなっていました。
東洋人、日本人は格好悪い。
ニジェールの人たちと違って、
スタイルも悪いし、運動能力も劣っている、
だから、ダメなんだ。

こんな風に自分のことを思っていました。

次に、毎日の生活が
習う
遊ぶ、
おしゃべりする、

の3点で完結しており、
自分が社会に存在する意義はなんなのだろうか、
こんな風に思うようになっていました。


こんな風に消費生活を享受するだけじゃなくて、
自分も何か人の役に立つことがしたい、
こんな思いが日に日に大きくなっていったのです。

これはニジェールへ来てから大体一年後のことでした。
ニジェールに来たときには全くできなかった仏語も、
何とか日常の用事を済ますことぐらいはできるようになっていました。

少し言葉ができるようになったことで、
世界は広がり、
私の生活は豊かなものになりました。

しかし、それと裏腹に
「私も何かをしたい」
という気持ちがどんどん膨らんでいったのです。

続きます。
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