私が日本語教師になったわけ1 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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開国人活用トレーナーのあさみけいこです。
今週は2013年7月に、
まるで熱に浮かされるようにして書いた、
私が日本語教師になったわけをもう一度ご紹介させていただきます。

その時の思いを感じていただきたいので、
二年半前の文章そのままです。
情勢の変化など、今読むとおかしな点があるかと思いますが、
ご承知おきくださいませ。

以下、引用です。

先日の記事、授業中の百面相★に、
たくさんの方にコメントやペタをいただき、
心より感謝しております。

自分で見ていても楽しい写真が多かったので、
日本語のレッスンの雰囲気をお伝えしたく、
恥を忍んで記事にいたしました。

今でこそ、毎日楽しくレッスンをし、
いろいろな国の方と日本語を通して交流できる、
充実した毎日を送っている私ですが、
この仕事に出会うまでは、
本当に迷路のような日々を過ごしたこともあります。

私は学生時代にインド哲学を専攻し、
卒業後は多文化、人権、といった専門書の出版社で働いていました。
この出版社は私が非常に感銘を受けた
『インドの女たち(鳥居千代香先生の著書です。現在は絶版?)
を出版していたあこがれの会社でした。
ここで、営業補佐や広告業務を担当し、
非常に充実した日々を送っていました。

休みにはバックパック旅行をしたり、
珍しい鉄道に乗るたびをしてみたり、
自分にとって未知の文化、分野に大きな憧れを持って暮らしていました。

そして、アフリカの写真を通して、
写真撮影が趣味の現夫と出会いました。
付き合い始めて1か月もたったか経たないかで、
彼が仕事で西アフリカのニジェールに赴任することになりました。

結婚すれば、一緒に異文化生活が体験できる、
短絡的に考えた私は、
彼のプロポーズを即座に受け入れ、
ニジェールに行くことにしたのです。

彼が赴任後、ニジェールではクーデターがあったりして、
私は追いかけていったのは少し後でした。

その時私は言葉ができなくても、
誰も友達がいなくてもなんとかなるさ、
と気楽に考えてかの地に降り立ったのです。

しかし、それまでずっと実家暮らしで、
なじみの友達に囲まれていた私にとって、
付き合って数か月に過ぎない夫との暮らし、
まったく誰も知り合いのいない暮し、
言葉の通じない暮しは

孤独と将来への不安に悩まされる、
きついものでした。

長くなりそうなので、続きます。
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