香川県、観音寺市から全国に!

「休まる眠りをお届けするお店」

ねむたやです。

 

かなり以前ですが

ねむたやスタッフが

従兄弟の結婚式に着ていくために

着物を祖母宅で選んでいた時のこと。

 

 

せっかくだしと

色々な着物を出して見ていたのですが

 

祖母や母の若い頃の着物の中には

裏地の部分が全体的に

黄色くなっているものもありました。

 

カビなどではなく

絹自体の性質によるものということで

 

もし、

そのようになっている裏地を変えたい場合は

専門の職人さんにお願いするようです。

 

こちらは大丈夫だったもの(懐かしいので貼ってみました)

 

 

さて、

シルクが黄色くなる(黄変)は

正絹である限り、

ある程度仕方がないものだそうです。

 

実際に

黄ばむというよりは、

「黄色に戻る」といった方が正確とも言われ、

そもそもシルクの糸は出来上がった時に

クリーム色をしているそうです。

 

加工の過程で

真っ白になるようになるように

精練(せいれん)という作業が

行われているのです。

 

 

しかし、

長い間保管されている間に

絹の糸は空気と触れることで

少しずつ元々の

クリーム色。薄い黄色へと

戻っていくという

 

いわば自然の働きともいえます。

 

さて、

今回はその絹の元となる「繭」は

黄色くならない?という話です。

 

繭は蚕が作った

絹の元になるものです。

 

 

 

シルクは、

蚕をシェルターのように

護っているカプセルのようなものです。

 

その繭は年月が経っても

黄ばまないのは何故でしょうか??

 

ねむたやでも

サンプルでいただいてから

数年経った繭がありますが、

現在でも真っ白です。

 

 

繭の外側に多く含まれている

『セリシン』というタンパク質が

紫外線や感染、乾燥や酸化などから

繭を守っているそうです。

 

よって、

空気に触れても酸化しない

色も変色しない

 

ということだそうです。

 

 

 

 

惜しいのは

このセリシン。

 

染色がよく染まるようにすることや

織りの綺麗さなどのために

加工する際に

ほぼ大部分が落とされることになる

そんな成分です。

 

セリシンがあることで

ハリや硬さが生まれ、

加工がしづらくなるためです。

 

しかし、近年

私たちの肌に近いタンパク質で

美肌にもいいとされ

現在では化粧品はじめ

さまざまな用途に使われています。

 

 

ねむたやの

シルクは伊予生糸と同じ

愛媛県産の上質な繭から

このセリシンをしっかり残す形で

作られています。

 

 

 

触ると

指先がすべすべする♪

とか

枕カバーで使った時の

肌触りが最高♪

 

など

女性に人気の逸品です。

 

隠れた地元の名産(愛媛県の知るひとぞ知る・・・)

世界の一流ハイブランドから

注文がくる、そんな工場で作られている

ねむたやシルク。

 

パジャマも密かな人気商品です。

 

 

 

ぜひ、店舗で手に取るだけではなく

よかったら実際に寝て

シルクの良さを

ほっぺでも感じてみてくださいね♪

 

 

通販でも

人気の商品です!

 

 

 

 

《関連記事》

右世界が認める「伊予生糸(いよいと)」のお話

 

右”天然素材に包まれて眠る” 本橋先生のブログより

 

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