『マルコの夢』(栗田有起)&『図書館の神様』(瀬尾まいこ)。 | 北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

北海道・最東端からの不定期通信<Part.2>

徒然なるブログのPart2です。

気楽にゆっくり、京都のことなどを思いつくままに。


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私が本を読み始めるまでの手順は、


①書店で本を買う(好きな作家を中心に、大半が衝動的に)、②当ブログまたは もう一つのブログ(元祖) に記録する(一応、この記録を終えるまでは読み始めないことに決めています)、③読み始めるか、本棚に収納されるか(常時、4、5冊を並行的に読み進めていて、すでに先客がいますので、大半が本棚に収納されてしまいます)


というような流れになります。


きっと、月に20数冊を購入していて、今までの購入本が本棚や、机上、床に積んであって、その他に2週間ごとには図書館から5冊程度借りてきますので、読み始め読了に至る本ともなれば、かなりな競争率ということになります。


つまり、読了率が低いとも言えます。


しかも、自称“活字中毒者”を標榜しつつ、その実態は極端な遅読ですので、押し寄せる購入本に対し、僅かな読了本ですので、まったく追い付くはずもありません。


そんな、誰が考えても無謀で無理な構造的な問題を孕んでおります。


ですが、まったく反省するでもなく、懲りずに、一見読書三昧、実は単に買い続けているだけかもしれない読書生活をすでに20年余り継続中です。


う~む。


やっぱりそうだったのか・・。(などと、時折は、気付いてみたりもします)



まあ、それはさておき、10月4日の日曜日、「くまざわ書店ボーニモリヤアネックス店」での購入本3冊です。


結局は、この記録から始まる本に関わるすべての作業、流れのが好きなのですけれど。(どこまでも自己満足なヤツです)



① 『マルコの夢』(栗田有起/集英社文庫)


帯には、「死んでも食べたい極上の味 幻のキノコをめぐる奇妙な物語」とのこと。


栗田有起の読了本は『ハミザベス』と『お縫い子テルミー』で、たしか本棚での待機本が『オテルモル』。タイトルの付け方が意表をついていたり、読んでみると妙に納得できたり。


端的な文章表現といい、発想の豊かさといい。とても好きな作家です。



② 『図書館の神様』(瀬尾まいこ/ちくま文庫)


巻末には、「『図書館の神様』は2003年12月、マガジンハウスより刊行されました。『雲行き』は『鳩よ!』(2002年5月号、マガジンハウス)に掲載されました」とありますが、表題作については、4、5年前、稚内市立図書館から借りて読了済みだったと思います。


今回は、文庫化に伴う購入ですが、再読もまた楽しみです。



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③ 『ダ・ヴィンチ 10』(メディアファクトリー)


ブログに記録するようになってから減ってきた“ダブリ購入”ですが、やってしまいました。本誌は、先日、他店にて購入済みでした。


やっぱりダブリ購入防止のためにも、しっかりと記憶することと、記録を怠らないことが不可欠なようです。