【フランス旅行記番外編】HSPでIBSで偏食で体力に自信のない私がフランスに行った話。② | 毒親育ちだけど、結婚してもいいですか?

毒親育ちだけど、結婚してもいいですか?

毒親育ちでメンヘラでHSP!
そんな私でも結婚相談所で結婚できました。
祖母の代から続く筋金入りのイケメン好き、飯マズで貯金0!
迷走と暴走を繰り返した私の婚活回想記と
リアルな結婚生活のレポートをお届けします。


​ご訪問ありがとうございます

依田眠子(よだねむこ)です。

迷走と暴走、試行錯誤を繰り返し
44歳9ヶ月で入籍!
反面教師にしてください。


つづきです。


今日は長文です。


  ​持って行ってよかったもの


せっかくの新婚旅行なのに

体調不良になったら

どうしよう!?

心配性の私は色々と持って行った。




私が持参したもの

  • 酔ってからも飲める酔い止め
  • 頭痛薬
  • アミノ酸顆粒
  • 命の母ホワイト
  • 生理用品
  • ホッカイロ・腹巻き
  • 手袋・レギンス


着替えや化粧品を含めると

結構な量になってしまったので

二人で使うものは

夫が自分のスーツケースに入れて

持っていってくれた。


夫が持参したもの
  • 胃薬
  • 整腸薬
  • スリッパ
  • ドライヤー
  • 便座シート
  • ガイドブック


結局体調不良にはならず

フランスは暖かったため

持参した物は

ほとんど出番がなかった。


そんな中、

役に立ったのが

酔い止め

2箱あったので

酔いそうな予感がする時は

すぐに服用できた。

酔ってしまったが

お薬を持っていなかった

ツアーの参加者さんにも

分ける事ができた。




あって良かった!と思ったのが

アミノ酸顆粒

友達から

たくさん歩くなら

足がパンパンにならないように

アミノ酸を飲んだ方が

いいよ〜

と教わって

1日2包飲んでいた。


おかげで

歩いた距離の割に

足が浮腫まなかったし

疲れを翌日に持ち越す事もなかった。


普段はアミノ酸を飲むと

お腹がゆるくなるのだけど、

旅行でお通じが滞った所に

アミノ酸を投入したら

快腸⭐︎


飛行機と他の参加者さんとの

お食事の時以外は

お腹を気にせずに

過ごす事ができた。

これはIBSにとって

すごく大きな事だ。




ホテルの室内で過ごす時に

必需品のスリッパ🩴だが、

私が持っていくのを忘れてしまった!

日本でもフランスでも調達できず

困っていたら

夫が自分の分を

私に貸してくれた。

ありがとうえーん


ホテルの部屋のお手洗いの便座は

陶器でひんやりしているので

シールタイプの便座シート

貼って使用。

日本のウォシュレットの快適さを

実感した。



  ​持って行ってよかった美容アイテム

硬水は日本人には合わないと

聞いていたけど

やっぱり合わなかった!


日本と同じ感覚で水を使ったら

髪はボサボサ

肌はガサガサ

になった。


そんな時に役に立ったのが

こちら。


江原道の隠れた名品、

クレンジングシート

ビオデルマでもピリつく私でも

安心して使える。

10年ぶりに使ったが、やはり好き。



蒲田のドンキホーテで買った
メディヒールの
トナーパッドもよかった。

朝洗顔の代わりに
これで拭き取りをしたら
肌荒れが少し落ち着いた。
10枚入りでお試しにぴったり。



  ​びっくり!フランスのホテル事情

びっくりしたのが

ホテルのランクに関係なく

宿泊したほとんどのホテルで

バスタブの栓が壊れていた事。

バスタブにお湯を溜める文化がないから

点検をしないのか?

それとも私達の引きが強いのか?

行く先々で栓が閉まらない。


それだけの理由で

お部屋を変えて貰うのもな...と思い

自分で栓を押さえながら

なんとかお湯を溜めた。


シャワーからカランに切り替えたら

お湯の温度が熱すぎて、

「日本の技術ってすごいんだ!」と

実感した。



さらにびっくりしたのが

部屋に冷蔵庫が無い

もしくは

あっても壊れている事。

買った物が冷やせない驚き

ということで

乳製品の購入は諦めた。



この旅を通じて、

ちょっとだけおおらかになった

気がする。



  ​似ているけど、どこか違う私達




HSPかどうかは分からないが

夫も繊細。


飛行機では目を閉じていたが

一睡もできず

ホテルでは

一度起きたら

眠れなかったそうだ。


私のいびきが

うるさいから!?驚き

心配になり聞くと、


サムネイル
いびきは
かいて無かったよ。
旅行では
よくある事だから!

と明るく返ってきた。



夫が私と違うのは

繊細である事を

短所だと思っていない点。

「そうなんだから仕方ない」と

気にも留めていない。



そして私の事をよく見ていて

色々とお世話を焼いてくれる。


夫は繊細だけど

他人に寛容で

心に余裕がある。

繊細ゆえにキャパが

激狭な私からしたら

尊敬しかない。



初見で旅を楽しみたい!

お土産以外の下調べをしなかった私。

刺激を求めるHSS型だからか...。


一方、夫は

「事前に調べて準備したいタイプ」。

2024年版「地球の歩き方」が

発売されるとすぐに購入し、熟読。

Googleマップで

訪れる予定の場所に印をつけて

目的地への行き方や周辺の環境など

下調べを入念に行っていた。


おかげで私は

事前に行きたい場所を伝えるだけ、

当日は夫について歩くだけで

疲れる事もなく旅を楽しむことができた。


これも夫が

「初めての事について

深く調べるのが苦手」

「疲れやすい」という

私の特徴を深く理解して

得意な事を率先して

やってくれて

自由行動では疲れないルートを

考えてくれたおかげだ。


まだ得意不得意を把握しきっていなかった

結婚式準備では喧嘩になった。

この1年でお互いへの理解が深まった

証拠だと思う。



私達が二人とも

しんどいと感じていたのが

他のツアー参加者さんとの食事。


よく知らない方と

一緒に食事をする事

がストレス

それなのによく婚活してたな...。


皆さん明るくて楽しい方で

終始和やかなムードだったが、

自由行動で

二人だけになった時は

緊張が解けて、心底ほっとした。



  ​8日間の旅を終えて



喧嘩したらどうしよう?

体調不良で迷惑をかけないかな?

出発前はそんな事ばかり気にしていたが、

すべて杞憂に終わり

とても楽しい旅となった。


それはいつも

私の事を一番に考えて

行動してくれた夫のおかげだ。


旅の途中、

一昨年の事を思い出していたが


あのまま元カレと続いていたら

フランスに新婚旅行に来るどころか

今も結婚すらしていないだろう。


HSPでIBS、家庭の事情もある私が

結婚した事も奇跡だが

バスで居眠りができるように

なった事も驚きだ。

それも夫が隣に居てくれるから

できた事。


夫と結婚できて

本当によかった。


このブログを書きながら

幸せを噛み締めている。



フランス新婚旅行記は

これで終わります。

長い間お付き合いいただき

ありがとうございました。