44歳9ヶ月で結婚!
元婚活難民の回想記と反省記です。
反面教師にしてください!
うちの夫は、
嫁ファースト。
交際中は
待ち合わせ時間・行きたい所
食べたいものなど
結婚してからは
休日の起床時間・朝食のメニューなど
細かい事まで
いつも
と私の気持ちを聞いてくれる。
そして、私の希望が
無謀なもので無い限りは
私に合わせてくれる。
最強開運日に入籍しようとした時は
環境が整っていないのに無謀だと
諭され、変更になった。
夫のような
他人に合わせるタイプの
控えめ男子って
学生時代から
グループに必ず1〜2人いて
皆の話を楽しそうに聞いていたり
酔っ払ったら率先して
介抱してくれたりして
いい人なんだけど
会話の中心になったり
みんなを率いるような事がないので
地味。
加えて
いつも他人に同調しているイメージで
自分の意志がない
ナヨナヨしている
ように見えてしまい
好意を持って貰ったとしても
その控えめなアプローチすら
物足りなく感じ
スルーしてきた。
だが、控えめな彼らにも
意志はある。
受容力が高く
どうしても意志を貫きたいという
こだわりも無いので
結果、相手に合わせているのだ。
今日は夫の意志を
垣間見た瞬間について
書きたいと思う。
ある日の事。
残業して帰宅すると
夫の従兄弟から
結婚のお祝いが届いていた。
マドレーヌだ。
そう。
夫は自分の意志で食べなかった。
「甘い物に目がない眠子が
残業で疲れて帰ってくる。
デザートに結婚祝いのお菓子があったら
喜ぶだろう。
しかも、一番はじめに食べられると
なったら、さらに喜ぶだろう❗️」と
想像し、
食べるのを我慢していたのだ。
「自分が食べるより嫁に食べさせたい」と
いう意志なのだ。
だから、
私の返事は
「我慢させてごめん」じゃなくて
「待っててくれてありがとう!」が
適切だ。
しかし、
拗らせ期間が長かった私は
咄嗟にこのひと言が言えない。
まだまだ修行が必要だ。
いただいたマドレーヌは
これまで食べた中で
一番美味しかった。
夫の淹れてくれたコーヒーと
一緒に食べると
さらに美味しかった。
結婚相談所で婚活していると、
夫のような控えめ男子に
たびたび遭遇する。
ついわかりやすく
アプローチしてくれる方や
男らしい方にばかり
目が行ってしまいがちだけれど、
控えめな男子にも目を向けて
みてほしいと思います。
もしかしたら意外と
居心地が良いかも知れません。
読んでいただき
ありがとうございます。