『老害の人』見てみました。
内館牧子さん脚本で出演者も年配の役者さんばかりなので、見ようとは思ってなかったのですが
家人からの勧めがあって。
なかなか面白かったです。
でも、何となくこれまでは自分が老害を受ける立場だと思ってきたけど、そろそろ与える側になってきてるんじゃないかとビクビクしながら見てました。
以前勤めていた会社では、昭和一桁生まれの創業者が『会長』という肩書で毎日出社。
会議にも出席して、毎度の長ーーーーい訓話。
まさに、老害って感じでした。
引き際って大事ですよねー。
でも、一方で戦中戦後を生き抜いてきた方々は
生きるエネルギーが我々とは違うレベルでお持ちだとも思っておりました。
老害という言葉で一緒くたにするのではなく、
各年代がお互いにリスペクトしながら生きていければいいのに。。。とドラマを見ながら考えてしまいました。
ドラマの中でも、老人達だけじゃなく
若者や初老に差し掛かる年代の事も描かれていて。
なかなかいいドラマだったと思います。
大げさな描写だけじゃなくて、あるあると唸ってしまう事だったり。コロナについてだったり。
それにしても、熟女バー「とば口」の破壊力はすごかったですね〜
コレはハマる人はハマるだろうなぁ。
それにしても、最近のNHKのドラマは
熟した役者さん達を上手いこと活用してますよね。