『大奥 season2』幕末編 見終わりました | 眠いねこのブログ

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日本、韓国、中国、イギリスなど国を問わずドラマ好き。
見てみたら思った事をつれづれに書き込むブログです。

NHKの『大奥』幕末編見終わりました。

 


医療編に続き幕末編も一気見です。





原作の漫画を読んでいないので、
医療編で赤面疱瘡を克服して、
その後のお話しをどうするのかと思ってましたが、ある意味お見事。

私が知っている幕末のイメージは
大河ドラマの『篤姫』が大元なんですが
篤姫と徳川家定の関係性とか、あのドラマで印象付けられて、それはそれで夢中になって見てました。

今回も胤篤と家定が徐々に距離を近くしていき、互いを思いやる様子にキュンとしちゃいました。



「好きだ。私はそなたが好きなのだ。」
「実のところ、私にはしかとは分からぬことであったのだ。
何をもって、この男を好きだ嫌いだと人は言うのか。」
その家定の告白。
溢れ出る好きだという思い。
胸熱でした。
わかるーーー。好きになっちゃうよねーーー。


お万の方に引き続き登場の福士蒼汰さんの登場に、どんな風に演じ分けするのかなぁ?と。
前回は京言葉で今回は薩摩言葉。
他の番組で方言の話をされているのをちょっと見ましたが、福士蒼汰さんは耳がいいんでしょうね。
英語も独学で勉強されているとか。


そして、忠臣の存在も胸熱でした。
家定と阿部正弘の関係。

そなたの為に将軍になった。
 そなたが自在に空を飛ぶために
 ここに座っているのだ。私は。

なんて言われたら、貴女のために何でもします!ってなるよねーー。

別れの場面でも




健康になった上様を見て、ホッとする様子が
主従関係以上の部分を感じてグッと来ちゃいました。
自分以外にも上様の味方がいる。
自分が居なくなっても大丈夫だって思えたでしょうね。

家定を演じたいた愛希れいかさんと
阿部正弘を演じていた瀧内公美さんは
あまり存じ上げない役者さんだったんですが
今回でとても気になる役者さんになりました。


 

そして、またしても胸熱なお二人が
家茂と和宮(偽物)


とにかく家茂がとてもいい子✨
頭も悪くないし、偏見や思い込みもなく物事を真っ直ぐに捉えられる賢さをもった家茂を演じる志田彩良さん

そして、偽物の和宮の岸井ゆきのさん
素晴らしかった。

最初は壁を作っていた和宮の心を
真摯に向き合って、少しずつほどいていく家茂。




離れ離れになって、お互いを思い合う
二人の切ない思いに、涙しちゃいました。





医療編の仲間由紀恵さんの恐ろしさも良かったし、
幕末編の大東駿介さん演じる徳川慶喜の最低さも
凄く良かった!
やっぱりドラマにはこういう突出したキャラも必須ですよね。




いやーー。
ドラマ10の『大奥』Season1も素晴らしかったけど、Season2の医療編幕末編共にとても素晴らしかった!

日常生活はなるべく感情がフラットであることを求める私ですが、
ドラマを見るにあたっては
ドラマに没入できて、更に感情を揺り動かされるのは大好きなのです。
このドラマはとても良かった。
感情が揺さぶられまくりました。



































家茂と和宮の関係が1番好きなのだけど、家定と阿部正弘の主従関係