やっぱり見て良かったと思える作品でした。
この脚本家ク・ヒョンスクさんの世の中(人)を見る眼差しが好きなのかも?と思いました。
登場人物が多いので、誰のファンになるか?が見方が変わるポイントかも?
私は、チェ・マノとヤン・グミのご夫婦が好きでした。
ネタバレになりますが、
死ぬつもりで楽園荘にやって来て、女将に助けてもらって、パンを販売して生き甲斐を再発見して、みんなの協力もあってパン屋を持つことができたのに。。。妻であるグミに認知症の症状が。。。😢
ただのハッピーエンドでは終わらせない脚本家のメッセージを感じさせます。
それでも、私たちは生きていくしかないんだなぁと。
財閥の嫁達が出て来ると、私の苦手な髪の毛掴み合いのケンカ(韓国って必ず髪の毛つかむよね。なぜ?)のシーンが出て来るけど、気になるほどでもなかったので見続けられたかな。
何よりも、バクハの子供ヨルムちゃんが可愛かった♥️
実質、バクハはみんなに子供を預けて子育てほとんどしてない気がするんだけど。。。
ヨルムちゃんは近くにいる役者さんの顔をまじまじと見つめるのよねー。
一応メインのカップルはパク・セワンさんと、クァク・ドンヨンさんだったのかしら?
パク・セワンさんは、終始田舎っぽかったけど、婚約者のふりをしたときだけ「綺麗かも?」って思わせてくれましたね。
大事な人と離れずに、お互いを慈しみあって生きていける楽園荘のみんなが好きになりました。
宿なだけに、みんなが出ていくのは寂しいけれど、女将 マンレの隣にはずっと彼女を思い続けていたコボクがいるから寂しくないわね。