肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ -4ページ目

memo 速読

速読の教室に通おうと思います。
池袋にある某速読スクール。
木曜は池袋でバイトなので、
毎週バイト終わりに通うことにしよう。

忘れないうちにメモ。

「仕組み」仕事術


肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ-「仕組み」仕事術

「仕組み」仕事術
泉正人
Discover

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僕は、
はっきり言って怠け者です。
それは自分でも認めます。

考える仕事は好きだけど、
ルーチンワークや、
誰がやっても同じ仕事は、
基本的にめんどくさいと思います。

嫌なこと、めんどうなことは
さっさと終わらせて、
新しいものを生み出すこと、
楽しいことに、
時間を割きたい。

そんなことをいつも考えています。
やっぱり怠け者です。

<この本を読む目的>

最小の時間と労力で
最大の成果を出す方法を知る

ーーーーー以下メモ

①仕事を「考える系」と「作業系」に分ける

作業系: ルーチンワーク、メールの処理、毎回同じ手順でする仕事などの仕事(頭を使わない)
考える系: 企画、戦略などクリエイティブさが要求される仕事(頭を使う)

作業系の仕事は完全な「仕組み」=「プロトコル」を作成することで、
迅速かつ正確に処理できる。
また自分がやらなくても、
その「仕組み」他人にやらせて同じ結果が出せる。

→自分は「考える系」の仕事に時間を割くことができる


②「仕組み」の利用場面

・組織の運営
・自分のルーチンワークの処理
・自分が続けための「仕組み」
・メールの処理
etc


③「仕組み」を作るコツ

◎才能に頼らない
 
 どんなに頑張っても一人でできる仕事量には限界がある

◎意思の力に頼らない

 実行する「仕組み」を作り、
 あれこれ考えずに実行することで、
 結果として大きな成果になる。

 継続することが
 一番強いことを認識する

 ささいなことでも仕組み化する

◎記憶力に頼らない

 単純暗記はパソコンの方が圧倒的に得意
 あたりまえ


④仕組み化

・チェックシートを作る
・実行する
・メンテナンス

博士号の使い方


肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ-博士号の使い方

博士号の使い方
incu-be編集部編
リバネス出版社

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タイトルだけで買いました。

余剰博士問題、ポスドク問題。
近年の博士号取得者の社会的環境が、
決していいとは言えない状況なのは明白です。
博士号を取ったからといって、
生活が保障されるなんてことは全くないし、
むしろ社会に出るのが遅れる分、
不利になることもしばしば。

正直僕もすごく悩みました。
博士課程にいかずに、
そこそこ一流と言われる会社に就職して、
普通にお金を稼いで、
普通に結婚して、
普通の人生を送るのもいいかな考えたことは何回もありました。

その方が楽だし、
親も安心させられるし、
世間体もいいから。

実際に製薬・食品会社を実際何社か受けてみたり、
外資系企業の企業セミナーに参加してみたりしました。
某IT企業のインターンでは内定パスももらいました。
いろいろ考えました。

でもやっぱり、
自分の人生なんだから、
自分で切り開いていきたい。
誰にも負けないくらい、
一つの分野を極めてみたい。
学問領域で世界に通用するレベルにまで行きたい。
努力ならいくらでもするから、
普通では終わりたくない。
そんな気持ちから博士課程に進みました。

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この本では、
博士号をとった後、
様々なキャリアを歩んでいる人たちにインタビューしています。

博士号を取った後そのまま研究を続けた人、
企業に就職した人、
起業した人、
コンサルティング会社に就職した人、
知的財産を扱う仕事をする人、
人材育成分野に進んだ人。

それぞれが博士号というキャリアの様々な可能性を提示していました。
しかし、一点だけ皆に共通していたのは、
自分が死ぬ思いで研究してきた経験を、
誇りに思っていること。

僕も、
人より長く助走を取った分、
高く飛んでやろうと企んでいます。