「仕組み」仕事術 | 肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ

「仕組み」仕事術


肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ-「仕組み」仕事術

「仕組み」仕事術
泉正人
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僕は、
はっきり言って怠け者です。
それは自分でも認めます。

考える仕事は好きだけど、
ルーチンワークや、
誰がやっても同じ仕事は、
基本的にめんどくさいと思います。

嫌なこと、めんどうなことは
さっさと終わらせて、
新しいものを生み出すこと、
楽しいことに、
時間を割きたい。

そんなことをいつも考えています。
やっぱり怠け者です。

<この本を読む目的>

最小の時間と労力で
最大の成果を出す方法を知る

ーーーーー以下メモ

①仕事を「考える系」と「作業系」に分ける

作業系: ルーチンワーク、メールの処理、毎回同じ手順でする仕事などの仕事(頭を使わない)
考える系: 企画、戦略などクリエイティブさが要求される仕事(頭を使う)

作業系の仕事は完全な「仕組み」=「プロトコル」を作成することで、
迅速かつ正確に処理できる。
また自分がやらなくても、
その「仕組み」他人にやらせて同じ結果が出せる。

→自分は「考える系」の仕事に時間を割くことができる


②「仕組み」の利用場面

・組織の運営
・自分のルーチンワークの処理
・自分が続けための「仕組み」
・メールの処理
etc


③「仕組み」を作るコツ

◎才能に頼らない
 
 どんなに頑張っても一人でできる仕事量には限界がある

◎意思の力に頼らない

 実行する「仕組み」を作り、
 あれこれ考えずに実行することで、
 結果として大きな成果になる。

 継続することが
 一番強いことを認識する

 ささいなことでも仕組み化する

◎記憶力に頼らない

 単純暗記はパソコンの方が圧倒的に得意
 あたりまえ


④仕組み化

・チェックシートを作る
・実行する
・メンテナンス