こざる生活 ~パリでも溺愛日記~
世間にあまり見つからないまま10年くらい続いてる闇の猫ブログ。
最近はパリのおしゃれイメージを台無しにする残念海外ライフブログ。
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パロンビエールと神秘の祠

城でフランス人らが何をしてんのかと言うと。

飲んでくっちゃべって、昼寝よ。

あんまし日本人には無い行動様式よな。

日本人的には「それ家でもできるやん」みたいな話ちゃう?


ジャンさんは着いた日に城のバルコニーから鹿が横切って森に入ってったのを見て、これは行くしか!となった模様。

森の中散策行こう行こう言うんで、出発。

「ヘビとか出るかもだから先に歩くね!」

と拾った棒切れでもって草をバシバシ叩いて進んで行く。

鹿、もう逃げたわ。

┐(´ー`)┌


↑何してんのか知らん。


何となく続いてた小道を入って進むと不気味な施設に出会した。

怖。


枯葉でカモフラージュされた小屋。

こんなとこで中から怖い人出てきたらもう観念するしかないわ。

ジャンさんはこれが何か知ってた。

「パロンビエールだ!」言うてなんや興奮してた。


何やねんパロンビエール。

戻ってからぐぐったところ、鳩狩りの施設みたい。

この鳩ってパリの公園によくおるアグレッシブな奴ちゃうの?

こんな大掛かりな設備で獲るもんなんや。

しかも食べるもんなんや。

確かにこれは、予備知識があったら、本物見れたらちょっと興奮するなあ。




この大発見で探検に目覚めたジャンさん、翌日は反対側の森に古い墓のようなものがあると聞きつけてきた。そんで、また行こうと。

今度は盟友2号ステファンも行きたいと。



トラクターのタイヤ跡をなぞって森に入って、途中から草の小道を分け入って、ズンズン進むけど墓なんて無い。


「岩で造られてるって言ってたけど、無かったよね?」


ほう、岩なんや、、、先に言うてくれたら探したのに。


「開けたところだからすぐに見つかるって言ってたけどねえ」


開けたとこやのに何でこんな茂みの小道へ分け入ってんねん。


このオッサンらセンス無いわ。

┐(´ー`)┌


小道を抜けて舗装道路に出てしもた。

正直細い小道を戻るのは嫌やったんで助かったわ。


舗装道路を歩いてくと、最初のトラクタータイヤ跡に続いてそうな土の道が現れた。

こっち側から入って、戻りながらもっかい探そか。


今度は私、「開けた場所の岩の何か」ってヒントあるからな。


オッサンらが茂みをぐるぐるしてる間に発見。

これや。

めっちゃ城の近くやんけ。

おお、謎の祠的な。

ちょっと神聖な感じするわ。

苦労して探したからめっちゃ冒険感あった。


野生動物は足跡と、ちょっと音したくらいで結局現れず。

靴は泥んこ。


以上、サンテミリオンの週末でした。
















酒屋街サンテミリオン

サンテミリオンはボルドーから地図で言う右の方へ車で1時間弱。
道中はあっちもこっちも葡萄畑。
ワイン好きさんならば、途中の看板に有名シャトーの名前を見付けたりする楽しみも。

鉄道駅もあるっぽいけど、街から離れてるぽいな。

まあそこからタクシーくらいはあるのかも。

あるはずでも行ってみたら無かったりするのがフランスやけどな。



上から広場を見下ろす。

下へは急勾配を下ってすぐ。

さっきおった場所はこの壁の上。

古くて楽しい。

こじんまりした街が、坂道の立体感でギュッとなってて可愛い感じ(伝われ)。


好きな雰囲気やけども夕飯に来ただけなんで、実はあんまし街中は見てない。

また来たーい。



レストランは上やと。

戻らなアカンやん。

降りたのより緩い道で登る。

ちょっと一周しただけで、あっちもこっちも酒屋やん。

サンテミリオンに来る人のお目当てはワインに決まってる言うこっちゃな。



フレデリックが予約してくれてた店はミシュランビブグルマンやと。


前菜はジャンさんとシェア。

美味しいアスパラサラダ。


メインにもアスパラ付いてたやん。

春はアスパラや。

L'Envers du Décor

11 Rue du Clocher, 33330 Saint-Émilion


デザートはもう入らへんかったんで、代わりにコーラ頼んだ。


城には自販機もちろん無いしさ。

街に来てもコンビニなんて無いしさ。

ほなスーパーは?て言うと、こういう旧市街の中にはないのよ。

つまり旅のコーラは飲食店のテーブルで飲むもの。



最初の写真の、広場を見下ろす教会。

ライトアップで中の鐘が見える。

この脇にあるワインショップのウィンドウに、日本で見るまんまの日本語のクロネコヤマト宅急便案内札発見。

フランスのヤマト運輸は原則日本にしか配達せんやろし、日本人の為だけのサービスやもんな。


日本から遥々ワインを求めてサンテミリオン、シャトー巡りの先々でつい買っちゃう、折角やから酒屋でもまた買っちゃう、、、もうこれ以上は荷物が!ってなる。

そこへ安心の日本クオリティで黒猫が「送ればええのよ」と囁く訳や。

そうと決まればもっと買っちゃう!てなるやろから、お店にとってもええサービスやな。




次回は城の周りの森探検編。




















サンテミリオン、ワイン酒蔵社会見学

葡萄畑と空の美しさよ。

城主自ら色々教えてくれる社会見学でしたけど、フランス語分からへんねんスマン。


葡萄の木の枝を二又に分けて、採れるぶどうの量を制限してその分質を上げる的な。

日本のマスクメロンみたいな話。




醸造タンク。cuve言うてた。

ワイン用語で聞く「キュヴェ」と関係ありそうやけど、よー知らん。

ここから取ったワインもちょっと味見させてくれたけど、完成品よりももっとブドウ寄りの味した。



2階に上がると、このタンクの上からアクセスできる。

発酵やら調節する機械を入れたり、梯子おろして掃除したり。

上で見切れてる扉は、お外が斜面になっててトラクターで2階に直でブドウが来る仕組み。



こういうのんは、シャトー見学オプショナルツアーとかでも連れてってもらえそう。

下戸でも楽しかったんで、旅行でボルドー来たワイン好きなら是非行くべし。

ツアーならガイドが通訳してくれるかも知れんし。


そんな訳で、説明はほとんど聞いてなかったけど楽しかったわ。

なんせ建物は古くて、2階の床なんて抜けるんちゃうかと思ったくらい。

600年続いてるとか書いてあったもんな。

アルコール分解能力の低い私としては、そういう酒蔵のロマンとか情緒で楽しみたいのよ。



次回はサンテミリオン街中編。













ボルドー方面シャトーで過ごす週末

週末はジャンさん盟友会、城に集まるの巻ですよ。

盟友1号フレデリックの友人が城主。

これがパリピ人脈や。

ボルドー方面、サンテミリオン辺りのシャトー。

我が家の他にパリから盟友1号2号各夫妻、そしてピレネー方面から盟友3号4号は単身で集合。

ジャンさんの友達のほぼ全員や。



城でしか許されへん壁紙デザインがある。



着いた日のディナーと翌日のランチは作ってくれる人が来てくれた。

城やからってすんごいご馳走とかじゃないけど、オバチャンがこしらえてくれた家庭のおもてなし料理と考えたらかなり気張ってくれてるレベルの美味しいご飯。

7時間煮込んだ猪肉みたいな、そういうやつ。

で、ワインをガブガブ飲むのがシャトーの醍醐味ですよ。




窓の外は森に囲まれた牧草地的な。

陽当たり良好、真下にはプールがある。

もし水が入ってたら泳げるくらいの暑さやったけど、みんな酔っ払ってたから危険やと思う。



椅子可愛い。



泊まった部屋はそれぞれ趣が違ってたけど、どこも素敵。

我々はちょっとオリエンタル趣味なお部屋。


真ん中の人形、小学校の友達ん家の飾り戸棚で見たことある気がする。どこ土産?


アンティークが大らかにそこら辺に置いてある。

古くて格調高い建物と調度品の織りなす、ここにしかない雰囲気がお宿としての城のええとこやな。


高い天井見ながらバスタブに寝そべる感じも気持ち良い。


しかし石造りで天井も高いからか、外は暑いのに屋内クソ寒い。

森に囲まれてるからカメムシがわんさか入ってくる。

冷えた素足でカメムシの死骸を避けながら、そうと知ってればスリッパ持ってきたのに!ですよ。


湯船から排水したら、横にあるシャワーブースの排水口から水が上がってきた。

それも古い建物のご愛嬌で済ますのがフランス。


アメニティの類いはペラい石鹸一個しか無い。

フランスではそこにラグジュアリーを求めたらアカン。


さりとて、フランスの良さは田舎のこういう場所にあるもんやなと。

暮らすとなるとまた色々不便やけども、しかし観光で遠路遥々来た人が3K(臭い汚い危険)のパリだけ見て帰るのは、ホンマは勿体無い。

でも残念ながら、日本並に公共交通機関でどこでも行けるようにはなってない。


けどもこういうシャトーがもっと商売っ気出してさ、地元をもっと町興しや!とか言うて便利なシャトルバスなんぞ整備し出したらさ、例えば今無造作に置かれてる調度品は、多分厳重管理せな盗まれるようになるんよ。

そうやって細部の良さはなくなっていくもんなんやろなと想像できる。

せやから、これはこのままでええんやわ。



次回はワイン蔵(蔵?工房?別棟のあれなんて言うたらええの?)見学編。












セーヌ河岸水没

土曜日のパリは暑そうな予報でしたけども、最高24度とかそんなもんで快適。

もちろん芝生の上はこんな感じ。

カップルならばすぐイチャコラするのがパリ。


私ももう、ヒートテックからエアリズムに衣替えよ。


ジャンさんがさあ。

この、機能性繊維を使いこなせへんのよ。

彼、非文明国の人なんで。

今日まであれこれジャパニーズテクノロジーの効いた服を買い与えてきてますねんけども、イマイチ分かってない。


ようやく昨冬、ジャンさん初めて自分から極暖ヒートテック買う言うて。

極寒の教会に行く服装に採用されましてん。


「アッタカイ!」言うて愛用してるの見て、文明開花やん〜と思ってた。


せやのになんで、24度になる日の日中のお出掛けに、ミズノのブレスサーモ着てんねん。

それは冬のランニング用に買うたった奴や。

更にキルティングジャケットまで羽織りやがって。



そもそもユニクロ以前から、山へ行く時用のウールの靴下を夏場でも履いてる人やった。

文明云々より、単に鈍い可能性がある。


ほんなら別にええねん。本人快適なら。

けど、甲斐が無い。ただそれだけ。




いつものお散歩道が水没しとるやん。

このところ、コンスタントに雨降ってるもんなあ。

ジャンさんが「こんなセーヌ川初めて」言うてたけど、鳥頭やからな。

私来た翌年は氾濫やてニュースなってたし、ちょいちょいある事や思うねんけど。

忘れてまうんやな。。。



この船、人が乗ってるけど多分居住用。

なんぼパリの一等地でも、こんな家、私絶対嫌やわ。

仮に何かの理由で住んでたとしても、こないなったら発狂や。

お出掛けするには白いこの脱出用小舟に乗って、ジャンさんが裸で岸まで押してくれなアカン奴やん。




パリにも吉兆あるけど、絶対ちゃう奴。

美味しい和食や日本酒がフランス人に認められてるニュースを聞く一方で、日本人視点では怪しさ満点やのに欧米人で賑わってる和食屋はあちこちにある。


体感では、本当に違いの分かってる人はまだ僅かかも知れん。

けど、少し経験積めば違いの分かってくる人はそこそこ見込めるんちゃうかなーと思う。

少なくとも一過性のブームとは違う気がするんで、フランス市場に進出検討中の日本企業様方には是非積極的に挑戦して頂いて、私の食環境を充実させてマジでお願い。




















イースターはヤギ活

イースター連休、パリは人が少なかった。

ホンマに皆が田舎帰るイベントなんやな。

茂みに玉子隠すのとかもホンマにやってそう。



我が家には玉子塗るとか可愛いチョコレート買うとかの風習は無い。

ジャンさんが教会でボーイスカウトの兄ちゃんから何の変哲も無い枝を買って来るだけ。


しかし今年は例外的にイースター限定菓子を購入。

ジャンさんがですけどね。


でっかくて食べ応えはあるけど、6ユーロくらいしてたわ。

けどまあ、そこら辺のパン屋のケーキが6ユーロくらいで、美味しいケーキ屋のケーキは買えへんくらいの加減なんで、そんなもんなんかも知れん。


Boneshaker Donuts

86 Rue d'Aboukir, 75002 Paris



私のはシンプルなシナモンシュガー。

3ユーロ台で買える。

生地が美味しいから、今度シナモンロールも試してみよかな。



こないだのエルメスがヤギを連れて来んかったんで、ヤギ活にお出掛け。

玉子探しイベントやってた。

アクリマタシオン公園は遊具も刺激弱目の幼子向け。

連休に空いてる遊園地、田舎に帰られへん事情のある方々には穴場や。


芝生に撒き散らかされた玉子。

スタッフが傘を差すレベルの悪天候。


入り口のパネルでキャラクター紹介。

ちびっ子らがこのお面持ってたから多分景品。



ヤギ会いたかったよヤギ。

雨の止んだ隙に遊んでもろた。

ヤギ達みんなジャンさんの事がお気に入りやった。

なんでやろ。加齢臭?



こないだレアと思った鴨が水溜りに。


この子も四股を踏みながら水溜り突いてた。


徘徊孔雀も堪能。

癒されたわ。







パリ郊外公園巡り

一時帰国を5月に控え、そろそろお買い物計画立てなくっちゃね!

とか言うてる間に、楽天お買い物マラソンで10店舗買い周ったった。

食料品はまた次回で、それ以外を諸々で7万円くらい。


そんな何を買うもんあんねん、、、と自分でも思うけど。


・欲しい物がパリに無い。

・同機能なら日本の方が安くて品質が良い。選択肢も豊富。

・日本のアレが欲しい!という具体的な品がある。

・そもそも日本なら帰り道にちょっとシャツ一枚買う、みたいな買い物をこっちで一切してない。

・店頭ではジャンさんが買い渋りがち。


という感じで、なんとなく必要を感じる度に、結局買わずにネットの買い物カゴに蓄積されていくんですわ。


お買い物マラソンも一回のポイント上限あるらしいし、今回はこの辺にしといたる。

ついでにAmazonも2万円くらい注文してしもたしな。

楽しかったー。




週末散歩。

桜には一足遅かった。

ここは先週末が見頃やったやろなー。

パリにも桜はあるけど、種類がまちまちな感じ。

日本のソメイヨシノみたく一斉に咲くあの感じが無い。

近所の木が開花→似た花目当てで公園に出掛けても、タイミング全然違ったり。




謎の塔。

正直あんまし良さが分からへんかった。

こんなん急に家の近くに建ったら嬉しくないもん。



乗馬クラブみたいのんがあった。

この子は一般市民の相手する役回りらしい。

大人しくて可愛い。

ここらの子供らは小さい頃からその辺の公園でポニーに乗れたり、馬へのアクセスが近い。

まあ日本じゃ街中で家畜臭いのとか、許されへんもんな。



さらに歩いてたらメェ発見。

汚っこくて可愛い!

謎のミニミニファームで、七面鳥もおった。

動物いっぱい見れて楽しかった。





これは最近発見したこだわりパン屋。

一般的に日本人の好きなパンではない気がするけど、天然酵母とかこっち系が好きな人には堪らん奴よ。


兄さんがここで独り焼いて売ってるぽい。

Boulangerie des Enracinés

76 Rue Mademoiselle, 75015 Paris


このパン屋のトレードマークがよく見ると唐草模様に千鳥で、密かに日本人デザイナーの関与を疑ってる。

麦もそこはかとなく五円玉感あるやん。

いつか仲良くなったらきいてみよかな。
























パリの巨大ドブネズミはフレンドリー

パリはこの夏オリンピック。

できれば期間中はどっか他所へ行きたい気もするけど、まあ日頃から私、あんまお外行かへんし。

さして大きな問題ではないかも。


この妖怪みたいなオリンピックマスコットも、奇妙ながら見慣れたな。

たまに、日本へのお土産にオリンピックグッズ買った話とか聞くんですけども。

日本に住んでる日本人的には、これも「さすがフランス〜オシャレ〜」ってなるもんなん?

もうその辺の基準とか感覚はかなりズレて分からへんわ。




モチベ低下気味のレストラン探訪ですが久々に。

最近オープンした日本人シェフのお店。

ここ昔、和食屋さんやった所よな。


前菜のホタテはマンゴーに糸唐辛子ピリッとしたり。

Ken Yamamoto

144 Rue de la Pompe, 75116 Paris


付け合わせに野菜天ぷらとか、ちょっと日本に寄せてる。

デザートも抹茶モンブランの中身はサツマイモアイスやったりと、なかなか楽しかった。



ジャンさんがブーローニュ辺り散歩したかったんで、場所もちょうど良かった。



おお、赤い鴨。

これはパリでもレアなんちゃう?



なんぞおる!

ヌートリアさんや。


遠目ではホッコリするけど近くで見たらまさに巨大ドブネズミですわ。

ちょっとお嬢ちゃん!

こんなん餌付けして指ごとガブっと持ってかれたら、どないすんの。

見てる親も大丈夫大丈夫〜なんやろな。

大体何でも楽観的なんがフレンチスタイルや。

私みたいな小心者は、こういうアホの側に寄るだけで心臓に悪いわ。















エルメスのダルメシアンズ

春の恒例ヤギイベントであるソーエルメス。

いや本編はチケットを買って観覧するお馬のジャンプ競技なんですけども。

私はちびっ子ふれあい広場をガチで楽しむ大人として毎年楽しみにしとるんですわ。

ポップなイラストが可愛い。


今年はヤギが居ない…だと?

しかし代わりにダルメシアンズなチームが。

可愛い!

犬と馬、ポニー。

もしかして看板にあったtachesはダルメシアン柄の事?



ええ馬はええ車に乗せられてやって来る。

競技に出る奴らは目ん玉飛び出るくらいお金掛かった、値打ちのある馬やろし。

私が警備員ならちびるレベルやろな。

だって悪意のある輩が変な物食わせたりした日には!

私の売れる臓器全部売っても絶対ここに来てる馬一頭より安いやん。



ダルメシアンズの柵の横を通り過ぎて行く馬達。

こういう人らが、ヒラリと騎乗するところとかもカッコええのよ。



SNS用撮影タイム。

大馬2、ポニー3、犬2。

ヤギおらへんのは残念やけども、この子ら可愛くて満足。

あまりの可愛さに気付かへんかったけど、振り返ると言うほど芸達者でもなかった気がするな、、、ゴロンゴロン砂浴びてる愛嬌者やった。



去年のヤギらは、今頃はもうセレブの小銭入れか何かに姿を変えてるんやろか。

いや、別に自社製品の材料連れて来てる訳ではないよな。

要らん想像してしもたわ。













北陸応援割と私

こないだ出てた縁起良さげな虹。



北陸応援割は非居住者、つまり海外から来る人でも使えるんですってよ。

まあ、趣旨としては宿代を払う人を助けてあげたいんじゃなく、あくまでもお金を落としに来る人を呼び込む施策なんで、別に変ではないよな。



私の旅行は残念ながら割引期間外なんですが、仮に追加で延長があっても、よーし!じゃあ私も応援割使おうかな!とはならんですよ。


例えば。

私がだいーぶ前に予約した早割な富山の宿が一泊二名12,000円としますやん?

で、これが、こないだ言うたように、チェックすると既に18,000円くらいに普通に値上がってる。


でももし北陸応援割使えたら、半額。

つまり私の持ってる予約より安くなるかと思いますやん?


これは私の予想ですけど、北陸応援割始まるよー!ウェイウェイ!言うた瞬間24,000円くらいになってる。

その半額になっても、せいぜい私の予約価格とトントンな気がするんです。見てないけど多分。


私の経験が、早期予約だけが正義や!言うてる。

ちなみに、既に予約済みのとこへ割引は適用されませんよ。




富山は地震の前から楽しみにしてた。

けど実は当初はオマケというか。

正直な所、旅程の都合上の寄り道レベルでしてん。


なかなか行こうと思わへんからこの機会に折角やし〜何かあるかな〜鱒寿司以外で〜と調べ出したらば。


そのレストランの為だけに全国の美食家達がわざわざ富山行くレベルのお店が複数。


そうか〜、、、

折角やし、これは、、、

我が家も、予算を上げて美食の真髄に触れるべきかも?

と悶々と考えてましてん。



そしたら。

芋蔓式にこれまた素敵な街を発見。

漁港があって、ブランド牛があって、にも関わらず名物が何故かうどん。

陸海空に死角の無い恐るべき美食の魔都、それが氷見ですよ。


築地を凌ぐ魅惑の氷見漁港海鮮丼!

ブランド和牛の氷見牛!

そして!

讃岐・稲庭に並ぶ日本のトップレベル氷見うどん!


チートやん。

マジで氷見はもっとブレイクできるやろ。


有名なイチオシ名産品の寒鰤、あれは海外アピールにあんま向いてない。

大抵の外国人、お魚に対する解像度が日本人より低いから。

フランス人でもまだまだ大半の人がサーモンとツナの世界で生きてんねん。

そんなとこで鰤は冬の方がね!とか言うたところで残念ながら響かへんわいな。



そんな訳で、モノプリで味噌汁が買えるこの時代に、我々は氷見線乗って漁港のあら汁を頂きに行きたいと思っとります。


4ユーロてレストラン価格かよ。

オマールでも入ってんかよ。

と思ったら豆腐ワカメやんけ。

470ml、ファミリーサイズやから高いんかな。



これはこないだ食べたラーメン。

ジャンさんはお箸きれいに持つけど、啜れへんから、結局レンゲの上でミニラーメン作って食べるスタイルや。

歯があればまた違ったかも知れん。惜しいな。

私は由緒正しく育ちが悪いのでバッテン箸です。



































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