こんにちは、Kayoです。
いつかはこんなご報告をしなきゃいけない日が来ることはわかっていたけど、思いもよらず突然やってきました。
おととい、クルシマさんがお空にかえりました。
少し前にたべれなくなって覚悟したこともあったけど、日に日にたべれるようになり、こんなに早くお別れがやってくるなんて思いもしませんでした。
当日の朝は、いつもより多めにごはんをたべ、いつも通り洗面台にジャンプし、蛇口からお水を飲み、お化粧している私を眺め、ジャンプで下に降りて足元でまったりし、お部屋をお散歩し、お気に入りのクッションの上でかわいいキラキラのおメメで「 いってらっしゃい 」とお見送りしてくれました
19時過ぎに先に帰宅した やーこから電話があり、クルが息をしていないことを告げられました。
まだ温かかったそうで、息を引き取った直後だったと思います。
クルには「 ひとりで逝かないで、最期はパパとママのいるときにね 」と少し前におねがいしていたのですが、叶いませんでした。
なぜか、クルの最期には一緒に居れない気がしていました。
レディもニモもマリーも、寝たきりの時間が少しあって、さよならを乗り越える心の準備期間もあって、抱っこして腕の中で最期の時を迎えたので、ビックリするほど後悔はありませんでしたが、
今回は悔しくて悲しくて後悔の気持ちがありました。
少し前に覚悟した時に、私が やーこに
「 赤ちゃんの時に肺炎で死にかけて、巨大食道症で短命なはずだったのにオトナになれて、特発生肺繊維症って大変な病気にもなったのに16歳を迎えられて、クルは十分がんばったって思わなきゃね 」って話しました。
もっともっと長生きしてくれるって思っていたけど、たくさん大変な病気を抱えてきたクルはここまでがんばってくれただけですごいことなんですよね。
クルをかわいがってくれていた姉に報告して苦しい気持ちを伝えたら、こんなお返事をくれました。
『 クルちゃん、お空に行ってしまったのね、、、
大切なことのお別れ、
突然のこと、
さよならが言えなかった、
色々と後悔の念になってしまうね。
でも、マイペースなクルちゃんだから、自分のタイミングでお空に行きたかったのかもね。
苦しむ期間がないのがご立派。
病気をもっていたのに猫生を謳歌できたことを褒めてあげよう
寂しくなるね、、、』と。
この言葉をもらってから、気持ちが前向きに切り替わりました。
いつも、気持ちを受け止めて共感してくれて、前向きに納得するようなお返事をくれる姉の妹に生まれてこれて感謝です。
マイペースなクルだもの。
苦しまなくて立派、ねこ生を謳歌したんだ。
クルはきっとたのしかったはず。
がんばったクルを誇りに思ってお見送りしよう!
と思えました。
↑ ブロッコリーをたべるクルシマさん 🥦
ブログで出会ったみなさまにも愛していただき、一緒に暮らすわんにゃんたち全員と仲良くでき甘やかしてもらい、私にとってもスペシャルに特別な存在でした。
16年前の5月21日、夜の公園のゴミ捨場に捨てられたお米の茶色い大きな袋の中に入れられていた 小さなクルシマさんと出逢ってから、しあわせをたくさんもらいました 💖
16年3ヶ月、私の時間と心のほとんどをクルに向けてきた気がします。
あまえんぼうで幼くて、かわいくてかわいくてたまらない大切なコでした 💖
クルシマさんと仲良くしてくださったみなさま、これまで本当にありがとうございました