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「生き様がタフでヘルシーなおばさん」目指し
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前回までの流れ↓
15年ぶりー!!
て言って、インフルエンザウィルスと再会したわたし。
前回は20代の時でしょ?
そんな昔の話もうあんまり記憶にないけど、病院で陽性判定受けたその晩が一番辛かった記憶。
夜に悪寒とめまいでうなされて、泣いた記憶あるもんなー。
と思いながら、医師の説明を受けました。
あくまでも学生さんに伝える基準であることを前置きとして伝えられたのは
発症した後5日目を経過し、解熱した後2日経過するまで外出などを控えるようにとのこと。
この場合の発症というのは陽性判定を受けた日ではなく、38度程度の発熱が始まった日。
わたしにとってはそれが12/15の金曜日。
(余談ですがその日はわたしの42歳の誕生日でした)
その日を発症0日目として、発症5日目の12/20まではものすごい量のウィルス振りまいてるから家にいてくださいね。
ただし解熱した日が発症4日目以降まで長引いた場合は外出禁止は延長します。
と言うことでした。
(文章だとややこしいけどわかりやすい表をくれた)
まずこの時点で、15年前とはぜんぜん違う!
今は学生だけじゃなく社会人でも、感染を広めないために、インフルエンザになったら5日間は自宅療養がほぼ当たり前になってるらしいですが
15年前は「38度台さえ下回れば、出勤するかどうか本人の根性次第」みたいな風潮がありました。
特にわたしが当時勤めてたのは、ブラック寄りな勤務環境が当たり前な業界
“ショップ店員”
(今はもちろん違うと思いますが)
突発で休むとかシフトに穴開くしほんとカンベンなんだけど。
みたいなピリピリした無言の圧が常にあったので
例えインフルエンザだとしても、絶賛発熱中だとしても2日目にはフラフラと出勤してくるゾンビが結構な確率で出現していました。
でも今は、こうして病院で外出可能日なんかを出してくれるしめっちゃいい時代!
それから、インフルエンザの特効薬!
15年前はタミフルでしたが、このタミフル。
服用した場合、人によっては幻覚作用があるとか色々と社会問題にもなりましたよね。
わたしが15年前に、うなされて泣いたのも多分タミフルのせい。多分。
それもあってタミフルからこちらに変貌を遂げておりました。
噂に聞いたことあるー!
吸引式のインフルエンザ特効薬ー!!
使い方としては
まず、粉を下に落とすために容器ごと数回、トン、トンとします。
次に、サイドのカートリッジ部分を①の方からスライドします。
ほんで口にくわえて、写真の子のようにおもっきし吸う。
ここでどれだけ吸えるかによって効果が変わるらしいので、頑張って吸う。
余ったなと思ったらもっかい吸う。
これを②の方のカートリッジもスライドさせて
同じことをやる。
大人はこれを一気に2本分。
で、これで終わり。
食後とか食前とか無関係だし、なんて簡単!
そして今回はこれ以外の薬はゼロ!
そう、今回、先生や看護師さんとお話をしていて思ったことがあります。
これは15年前と比べてということではないのですが、なんとなくどことなく
「薬を出さない方向でひとつ」
みたいな空気をビンビンに感じていたのです。
例えば、各症状のお薬をどうするかというときも
先生「喉痛いですか?」
わたし「痛いってかガラガラで咳き込みます」
先生「そうか〜。でもインフルエンザの症状って普通の咳止めとか効かない傾向にあるんですよね〜…どうします?」
わたし「………じゃいらないです」
先生「はいッわかりました」
解熱剤をどうするかという話の時も
先生「インフルエンザのときの解熱剤はカロナールがいいんですが……家にカロナールある?」
わたし「…あー、あと6錠ありました」
先生「………」
わたし「…(え?知らんけど6錠で足りる?)」
先生「……(足りそう?)」
わたし「………じゃいらないです」
先生「はいッわかりました!
というような、こちらが自発的に
「薬イラナイヨ」と言うのを期待してる空気
めっっちゃ伝わってくんなーなんだよ!(笑)
と思っていたらどうやら今、結構深刻な薬不足なんですね。
恥ずかしながら知らなかった。
そんなふうに、15年ぶりのインフルエンザとの邂逅によって医療の進歩とか、社会問題とかに思わず触れることになったのでした。
肝心のインフルエンザの症状ですが、やっぱり陽性判定されたその日、つまり発症1日目の夜が一番しんどく
最高数値39度を叩き出したところがピークでした。
発熱以外は、咳と鼻詰まりが目立つ症状でしたが
地味にキツかったのは頭痛!
でもそれも、カロナールを飲めばちゃんと和らぎました。
発症3日目である12/18に解熱するまでは、どんどん体が楽になっていくのを感じていましたし、正直覚悟していたよりずっと楽だったように感じます。
やっぱり、どう考えても15年前のインフルエンザのしんどさの方がインパクトが強かったです。
何がしんどかったって、タミフルを飲んで寝た時の
世界がグルグルと回るような気持ちの悪さ。
もちろん症状の出方が違っただけで、タミフルは無関係かも知れないけど。
あれが無いだけでも、心身への影響はかなり違ったのは確かです。
イナビルすげー!
ということで、20代のわたしから40代のわたしへ
平成から令和へと、インフルエンザ治験データ(自分版)をアップデートする体験となりました。
みなさまも、ぜひお気をつけください。
わたしは明日、やっと外出できます!
行くぞー!
スーパー行くぞー!!
と、もてあました主婦パワーをぶんぶんふかしながら今日はこの辺で。
今日もうちらは生き方をダイエットする。
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