今日は銀座LIONでカツサンドを食べました。ごちそうさまでした。相変わらず激混みです。
●出所:WDI業態
相場の方は、TOPIXも約1%上昇。持ち株も全体的に元気でした。特に目立ったのは、先週、上方修正した外食企業のWDI。海外から業態を持ってきて、日本を中心に展開しています。
相場の方は、TOPIXも約1%上昇。持ち株も全体的に元気でした。特に目立ったのは、先週、上方修正した外食企業のWDI。海外から業態を持ってきて、日本を中心に展開しています。
5.19%の175円高。減益予想から一転増益予想になったようです。今日まで気づきませんでした。
こちらもコロナ禍中に他の外食企業、百貨店などとまとめて拾いました。2名義で持っていたのを1名義分は売って、今は500株分を優待用に保有。拾った理由は単純で株の型で言えば、月次型です。
外食企業だけではなく、百貨店や販売店など、店舗展開している企業は、月次を発表しているところが多いです。
どこもコロナ禍で客足が減り、月次はもちろん悪くなり、売上が減少。昨年からコロナ禍も晴れて今は回復途上。インバウンドもあって順調に戻っています。WDIもそのひとつ。
先に回復したのがマックやケンタなど、スシローなどテイクアウトに対応している業態、一番最後は居酒屋チェーンを中心としたお酒を提供している業態。ということで、WDIも徐々に戻り始めています。
●F&LC 月次
以前からこちらでメモしている物語コーポレーションやトリドール、最近拾っているスシローのF&LCも月次の結果とPERを見て判断しています。物語コーポレーションは2年以上、月次が昨対越え。
例として上記のF&LCは、おとり広告の不祥事や迷惑動画の事件後、月次が下がり続け、おって株価が下がりました。その後、昨年の夏あたりから海外が回復をはじめて月次は徐々に回復傾向。
●F&LC 5年チャート
月次が回復してきた昨年の7月後半あたりからの株価のチャートをみると徐々に刻みながら上昇しています。このまま月次とともに上がるかは分かりませんが。。
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●WDI 月次
もうひとつ、上方修正で株価も上昇したWDIの月次。昨年1月からの月次を見ると、昨対超えが続いて、月次順調が続いています、そうなると減益発表していた数字も上方修正必至になります。
●WDI 5年チャート
それに伴い、株価も少しづつ上昇を続けています。今日は先週の上方修正も受けて上昇をしましたが、上がり過ぎた分は、後から調整されると思います。![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
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月次を見れば決算よりも早く売上状況が掴めるのでQ決算で一喜一憂することも少なくなります。
個人的に見ているところは主に2つ。月次と株価が連動しているかと、既存店の売上。
ひとつ目は、ネット企業でも月次を発表している企業がありますが、数字以上に設備投資や計画をしていたり、新興株で月次に連動していないところもあります。
ふたつ目は全店ではなく、既存店の売上。全店で見てしまうと売上は上がっていても、既存店が落ちていると、新店が数字を引っ張っているので、徐々に業績は下がり、株価も落ちます。
最近、新しく加えたのは既存店の客数。値上げしている企業も多く、一時的に値上げで数字が伸びているだけで今後は下降気味の兆候を示しているところもあるからです。
コロナ禍前のモスフードはこの形。新社長が就任後、値上げを実施して業績は一時的に復調するものの、今のように値上げがある程度、許容される時期でなないので、その後、数字が落ちていきました。
コロナ禍前のモスフードはこの形。新社長が就任後、値上げを実施して業績は一時的に復調するものの、今のように値上げがある程度、許容される時期でなないので、その後、数字が落ちていきました。
また、いきなりステーキのように業態が飽和すると既存店の売上は競合だけではなく同店舗内のパイの取り合いにもなり数字は落ちていきます。
どの食も市場サイズがあることがわかります。そのため、各食の市場サイズにあわせた新たな業態開発が必要になります。この点で最近、成功しているのはトリドールと物語コーポレーションですね。
月次が数カ月連続で落ちてきたら、持ち株の量を減らしていけばいいので、月次が伸びている間は長く持てます。売りたかったら、売るタイミングもつかみやすいので便利です。月次がある企業なら、投資のタイミングが分かりやすいので、ぜひ試しに見てみてください。