今週末はこの2冊の本を熟読。
「すごい脳の使い方」は脳内科医の加藤俊徳氏の本。脳科学者という肩書は結構おりますが、こちらの方は別格。脳のMRI画像で脳診断を1万人以上されているプロの方の本。他の脳科学者とはアプローチがまったく異なります。脳は40代後半からピークが始まり死ぬまで成長する。記憶の仕組みや効率的な学び方を教えてもらえます。
キーエンス出身の著者が教えるキーエンスで学んだ付加価値のつくり方を教える本。いかに生産性を高め売上や利益を効率よく増やしていく方法を説きつつキーエンスの稼ぐ仕組みのすごさがわかります。
月次も厳しく、全店でみても80%後半程度。売上利益はもう少し時間がかかりそうです。同社の動きを見ていると、この先は国内市場はもとより海外市場の成長を見ているような気がします。
同業のくら寿司は先んじて既存店も回復傾向。これは広告キャンペーンの差だと思います。これでも原価、光熱費が上がっているのでまだきびしいと思います。
その後、スタバを飲みながらおさんぽ。今日もいい天気ですね。
スタバはコロナ禍の影響もたいして受けず順調に業績が成長。21年は2092億円、22年は2539億円の120%成長で売上は過去最高。
●スターバックス SBUX
昔、日本のスタバが上場していた時に保有していましたが上場取消になりました。今でも上場していたらいい株でしたね。米国のスタバ株もしばらく保有し続けていますが(店舗型)順調に成長しています。
こどもはイオン優待を使ってワイルドスピードの映画を観に出かけました。
次はこれを観たいそうです。
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投資の型を持つ楽しみから、復調型、ビジネスモデル転換型、店舗型、ストック型に続いて最後の5つ目は成熟社会で勝つ「ローコスト型」。
▼過去メモ 復調型と転換型
▼過去メモ 店舗型
▼過去メモ ストック型
成熟市場は業界の大手が君臨する、または斜陽産業になっている市場も多い傾向があります。そこに食い込むためにはよほどの商品を作る必要があります。
もうひとつの方法は低単価の商品で攻めること。そのためにローコスト経営で価格競争に持ち込み体力勝負をする形になります。
ローコストは企業側と顧客側の視点の2種類があります。先にメモした回転すしは寿司を安く食べられるようにした顧客にとってのローコストとなります。大型の設備投資をして成熟市場に低単価で一気に出てくる企業が多い傾向があります。
最近では印刷の仲介サービスのラクスル。印刷という成熟、斜陽業界で印刷の受発注プラットフォームをつくり急成長しました。
顧客にとっては便利で低コストのため一度利用するとなかなか離脱しませんし、印刷会社も登録すれば仕事が取れるので離れません。
同じビジネスモデルを印刷以外の事業に横展して伸ばせていけると思います。今後の展開も楽しみです。
成熟・斜陽市場となり、街の一部の豆腐屋かメーカーに収れんしている過程です。同社の株を拾って4000円台まで上昇してしまったので売却。最近、改めて拾い直しました。
紹介した復調型、ビジネスモデル転換型、店舗型、ストック型、ローコスト型の5つの他にも、高単価型や為替型、金利型、株主変更型、プラットフォーム型、参入障壁型、サイクル型…など、型は色々とありますが主にこちらの5つの型と投資時間を使うだけで株の上昇や成長がとれることが多いです。ぜひ、お試しください。
眠くなったのでお昼寝します。お疲れ様でした