2023年 3月 春の旅④〜鶴橋商店街 | 猫林ヤスオ

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◯ 鶴橋卸売市場 鶴の看板が 良き


近鉄鶴橋駅 東口、

改札を出て右すぐに商店街があります。

地図がありました。見てみよう。

卸売市場の地図ですね。

鮮魚卸売市場も あります。

そかい道路?

あ、疎開道路か。

戦時中、空襲で火災が広がらないように

家や店など立ち退きして 空き地を作りました。

その空き地が道路になり、その名前が残ってます。

アーケードの商店街を歩きます。

キムチ、チャンジャの店。

「立ち飲みやってるヨ」と書いてありますね。

鰹節削り節問屋。

鰹の絵がある良き看板。

お好み焼き材料卸売店。

看板に読み取れない字が ありますが、

「砂糖サコク水ミツ水アメ粉類 お好み焼タコ焼廻転焼材料 専門卸」とあります。

廻転焼? 

あ〜 焼き型を回転しての大判焼き、今川焼きですね。

それで砂糖、水アメか。なるほど。

古い建物が連なってます。

細い路地を行きましょ。

この看板も古いなぁ。

「チリメンカエリ雑魚専門 其の他海産物全般卸」

チリメンカエリ雑魚?

あぁ〜、ちりめん、少し大きいかえり、じゃこですね。

市場のお寿司屋さん。美味いんだろなぁ。

昼飯時、

奥の方の店で みなさん 飲食ってますね。

卸小売店が いっぱいです。

鮮魚市場すぐそばだから、鮮魚卸が多い。

まぐろ美味しそうだなぁ。

良き良き市場の雰囲気。

近鉄の鮮魚列車、伊勢湾の海産物を

ここへも運んでいるのかな。

ガード下で路上販売。堺の包丁直売してます。

鮮魚卸小売店、料理店が あるからですかね。


鶴橋は 戦時中戦後も 歴史の深い街。

キムチやチャンジャの販売店、料理店が多い。

おっつ、良さげなお店。

手作り惣菜も販売してます。

ここで昼飯にしよう。


メニューに家庭料理が たくさん。

みんな美味しそう。

うーん、うーんと迷って迷って。

ここは、食べ慣れてるものを。


チゲとチヂミにしました。


チヂミは具がたくさん、ニラと刻んだタコが美味いー。

チゲも具だくさんです。

イカたこ蟹などの海産物の出汁が効いて旨辛。

ライス追加して チゲスープかけて食べました。

すると、ワンオペでマイペースに こなしている

明るい店主さんが

「味見、味見。」と小皿でお惣菜を数品サービスしてくれました。

美味しかったです。


店を出て またアーケードを歩きます。

印刷とハンコ屋さん。

呉服屋さん。

ふとん屋さん。

酒屋さん。

本通商店街を出まして

周辺をぐるりと。

渋い木造家屋。

モートル。

モーターをオランダ語でモートルと言います。


JR鶴橋西口に出ました。

2階は近鉄ホーム、3階にJRホーム。

梁が凄い。

おっ。立食い寿司。

おじさんが覗いてます。

奥は 空いてるかな?

てっちり屋さんの出店、

ふぐの握り寿司があります。


鶴橋駅前の市場と商店街をたっぷり堪能しました。

まだまだ 春の関西旅は 続きます🐈🐈🐈