インタビューwithキタイ花ん
ハクション中西



高田:1123日が最後の5upになったんですよね?



中西:そうですね。おいでやす小田さんと守谷日和 と一緒にやらせてもらった『ラブハッピース』がラストとなりました。



高田:今後はプロダクションなどをどうお考えで?



中西:宇宙企画が第一希望ですね。やはり早送りしないAVを作っていきたいです。期待の大型新人がデビューしたというように、していただけたらなと。



高田:他のプロダクションを視野には入れてませんか?



中西:そんな事ないですよ。ご縁があればKUKIさんにもお世話になりたいです。やはり早送りされないAVを作っていきたいですね。



高田:AVメーカーのチョイスが古いです(笑)。SODとかはお嫌い?



中西:SODは見ないんですよ。タイトルだけ見てゲラゲラ笑ってるタイプです(笑)。



高田:プレステージはお嫌い?



中西:もうAVメーカーの話はいいです! 冒頭から何の話題で盛り上がっとんねん(笑)。



高田:失礼しました(笑)。お笑い芸人になろうと思ったきっかけなど、ございましたら教えていただきたいのですが…。



中西:僕のこんな話に誰が興味持つんやろ(笑)。



高田:いえいえ、そんな事おっしゃらずに教えて下さい。



中西:大学の4回生の時に連れから誘われたんです。それで一緒にNSC入る事になったんで、バイトしてお金溜めて、いざNSCに入る段階になったら、相方になる予定だった連れが入れないって言い出したんです。



高田:それはなぜ?



中西:その連れは福井大学に通うため福井で生活してたのですが、学費を全部、遊びに使ってしまったんです。それで実家のある大阪に戻ってくると、親に殺されてしまうと(笑)。



高田:それでハクションさんお一人でNSCへ?



中西:そんな流れでしたね。あの連れは連絡取れてないので、もしかするとほんまに殺されたのかもしれません(笑)。



高田:何が何でもお笑いの道へというのは?



中西:それほど強い思いはなかったですよ。



高田:学生時代とかは、他の人を笑わせたりする方でした?



中西:そうでもなかったですね。どちらかというと消火器でした。



高田:消火器?



中西:消火器って教室の隅に置いてあるじゃないですか? ポジショニングとしては、ちょうど消火器くらいでしたね。



高田:それくらい隅っこにいたと?



中西:すみません。



高田:なんで謝られるんですか(笑)。

中篇 へ続きます)