茶の湯という噺 | 久蔵

久蔵

落語と歴史のブログ

流派はたくさんあれど、茶道というちゃんとした茶の湯の作法が確立している

 

 

ちゃんとしていない作法で茶の湯をするのがこの落語の噺、しかし風流

 

江戸時代の茶の湯は一般の町人からは敷居が高いがお武家さんは一般教養としてあきんどにはお稽古事として普及していたことが覗える

 

金馬と小三治師匠の茶の湯

 

絶大なる効果があるのが当時からあるお茶菓子の羊羹

 

落語では頻繁に出てくる茶菓子、長屋の大家さんやご隠居宅には常備され訪問客には羊羹の厚さで待遇がわかる、という噺になる

 

 

現代も定番のお茶菓子であるとともに、老舗の羊羹は土下座菓子としても重要なビジネス商材となっている