●第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品が発表!!
毎年、毎年ちゃんとレポートしておこうと思っているのですが忘れてしまう
文化庁メディア芸術祭の結果が3月16日(!)に発表されました。
文化庁メディア芸術祭総合ウェブサイト:http://j-mediaarts.jp/
このブログが4月16日UPされているので一か月遅れのレポートという感じになっております。
もうとっくに知っているわ!って方はごめんなさい。
この文化庁メディア芸術祭は、毎年アート、エンターテイメント、漫画、アニメーションを対象に優秀な作品をピックアップしてくれる企画なのですが、この選出がなかなか信頼できるものでして、毎年気にして結果をチェックしている賞です。
果たして、今年受賞した作品はなんだったのでしょう!!
例によってアニメーション部門の受賞結果を紹介します。
●文化庁メディア芸術祭2018のアニメーション賞!
第21回アニメーション部門の大賞はこの2作品!
「この世界の片隅に」と「夜明け告げるルーのうた」!
という手堅く各所で高評価を受けている作品が受賞となりました。
すでにこれらの作品の良さを感じている身としてはちょっと肩透かしな感じもしますが、納得の受賞結果です。
優秀賞はこの3作品。
COCOLORS
ハルモニアfeat.Makoto
NegativeSpeace
こちらも各所で賞を受賞している「COCOLORS」や「NegativeSpeace」が受賞しています。
このブログでも何度か名前を挙げている作品でもあります。
唯一、私も知らなかったのが「ハルモニアfeat.Makoto」。
こちらは短編アニメーションというかMV(ミュージックビデオ)。
大谷たらふさんのFacebookページはこちら https://www.facebook.com/tarafu.jp/
恐れ多くも初めてお名前を知ったのですが、いくつか私も拝見したことのある作品だったりと、積極的にアニメーション制作やMV製作をしている方なのだそうです。
今後の活躍に注目です。
●審査委員推薦も忘れずチェック!
そしてもう一息抑えておきたいのが審査委員会推薦作品。
こちらに挙がっている作品も良作がそろっているのでぜひ近年の注目作を押さえておきたい方はこのリストに挙がっている作品を観るのがオススメです。
例えば、私がすでに鑑賞済みの作品でここに挙がっているのが
「夜は短し歩けよ乙女」(「ルー」に続いてこちらも!)や「劇場版響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」、「きみの声をとどけたい」さらには「カラフル忍者いろまき」なんかも挙がっています。
いずれも一目を置いている作品なので、さすがの選出力だなぁと思っています。
ここに挙がっていて観ていない作品は機会を作ってチェックしていこうと思います。
特に面白い結果・・・というわけではない今年の文化庁メディア芸術祭ですが、
あいかわらず手堅いな!という結果でした。
引き続き注目しておきたい賞・・・というか企画です。
劇場版 響け! ユーフォニアム ~届けたいメロディ~ [Blu-ray]
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