【COCOLORS】の感想。これは唸る!見事な秀作中編アニメ! | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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東京アニメアワードフェスティバル会期中に運よく下北沢トリウッドさんで上映していたので、観てきましたよ!

 

●秀作中編!「COCOLORS」の感想。

 

 

 

COCOLORS

を観てきました。

公式サイト:http://gasolinemask.com/nishiki/cocolors.html

 

 

今や一世を風靡している「ポプテピピック」でお馴染みの神風動画さん制作の中編アニメーション作品。

人々が宇宙服のようなものを身につけて地下で暮らしている・・・という世界の中で、懸命に生きる子供たちの姿を描いた一作となっています。

 

 

ティザーポスターの元ネタは「COCOLORS」なのでした。

 

 

 

 

 

本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと

 

 

 

 

参りました。

見事です。

 

 

 

 

 

という感じで、本作の良さを思い知った感じでございます。

もうちょっと詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

●そういう物語か!という仕掛けに驚嘆。

 

本作、独特の世界観とか、ストーリーとか、魅力に挙げられる点は多いとは思いますが、中でも本当に妙だと思うのが演出。演出面で圧倒的に驚かされました。

 

物語の途中で画面にある仕掛けがONになるんですけど、そこでもう『あっ、この映画、やばいな』と悟らされるわけですが、その後、終盤にかけてのストーリーを合わせての叩き込みに感嘆。いやぁ、もう、すごくてため息が出ちゃいました。

 

わざと演出を反復させることで、短い上映時間の中で見事驚きや感動を感じさせることに成功しているのもまた見事。いやー、これはもっと広く上映されて良い作品ですよ。

 

 

いろんな意味で綺麗な映画となっております。映画館鑑賞がおすすめの一作でもあります。

 

 

 

●キャラクターも実は計算されて作られてたのかな・・・?

 

また、独特のキャラクターデザインも面白いところ。

登場人物が全員大きな瞳のような宇宙服だけのキャラクターってのも衝撃的ですけど、今思うとこのデザインって、口をパクパクさせたりする必要もなければ、人間などを描くよりも3DCG向きの造形なので、手法に沿って計算されて作られたのかなぁ・・・なんて思います。

しかも、物語や演出上、ちゃんとこのビジュアルに意味が乗ってるからすごいのですよね。

 

そういう意味でも、ホントこの映画、匠なのでございます。

ぜひ、そこのところを「なるほどー」と思い知りに行ってみて下さいませ。

 

 

でっかい目玉おやじみたいです。

 

 

 

 

 

この日、下北沢トリウッドさんでは「COCOLORS」「きみの声をとどけたい」「こんぷれっくす×コンプレックス」の3本が連続で上映されていたわけですが、今思うととんでもない優良作品3本立て状態なんですよ。

結構来客数が少なめだったのですがもったいなさすぎです。

 

 

 

 

 

東京近郊の皆様、前述のプログラム構成こそ終わっていますが、「COCOLORS」は4月頭まで上映しているそうなので、お見逃しなく!

見逃すのは非常に惜しい一作です!!

 

 

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