【劇場版生徒会役員共】の感想。下ネタOKなら作品を知らなくても問題なしの快作! | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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“ほぼ”当たり屋鑑賞してきました。

 

 

 

 

劇場版 生徒会役員共

を見てきました。

公式サイト:http://king-cr.jp/special/seitokai_G/

 

 

 

 

週刊少年マガジンで連載中の同名漫画を原作に2クールに渡って放送されたTVアニメの劇場版です。

私は作品自体の存在や、『そういう下ネタ漫画がある』ぐらいのざっくりした知識しかなかったので“ほぼ”当たり屋的な鑑賞となりました。

 

 

 

 

観てきた感想をざっくり一言で言うと

 

 

 

かなり楽しかった

 

 

 

 

です。(小並感)

そんなに作品を知らない人間でも笑って楽しめる作品でした。

もう少し詳しい感想を書いていきます。

 

 

 

●傑作!「生徒会役員共」弱者も楽しめる映画。

 

 

詳細なあらすじやキャラクター紹介はなかったものの、そもそも深いストーリーを追っていくような作品ではないので、私みたいな「生徒会役員共」弱者でも問題はありませんでした。もはや定番の“ハーレム状況下に立たされた男の子”というシチュエ―ションに、これでもかという下ネタを詰め込んだ作品であること以上に特に意味はないので、それさえ把握できれば誰でも楽しめる作品なんですよね。

 

 

下ネタがダメという人じゃなければ、多分「生徒会役員共」をこの映画から知っていくっていうのもアリなのではと思います。詳しいキャラクター紹介がない分、映画を追っていくうちに『ああこの子はこういうキャラクターなのか』と徐々に分かっていき、映画が終わるころには、もうちょっとあの子やあの子のエピソードを見てみたいなぁと思えているはず。

 

 

個人的にウオミー姉さんの活躍をもっと見たくなりました。ガチ姉ではないんか。

 

 

 

 

 

 

●力の入れ方も絶妙

 

 

“劇場版”であるからこそ力の入れ方も結構うまいなぁと思ったり。

 

オムニバス形式で60分映画ということで、こじんまりした映画になりかねないのですが、冒頭、ドローン視点で学校内を飛び回るシーンは見事。CGをふんだんに使って映画自体のリッチ感を上げているうえ、『こんなキャラクターが居るんですよ』というダイジェスト演出にもなっていて、かなり意味が乗ってくるパートだったと思います。このパートだけですでにワンアトラクションになっております

 

 

 

予告編でも割と映してしまっております。

 

 

 

そして、そのアトラクションを初っ端にかまして、以降は普通にTVアニメを流すという力の抜き方がまた気持ちいい。

 

劇場版だからって変に壮大なエピソードにはしないし、かといって水着回やクライマックスはそれなりに締めらしいエピソードを用意するなど、すごくバランス感が良いです。劇場版なんだからTVアニメ版よりもグレードを上げるべきという自論を持つ身ではありますが、本作はいい具合の背伸びの仕方だと思っています。

 

 

いちいち強調されるスズヘッドもじわじわ笑えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

その他、本作のオススメポイントをまとめてあにぶさんに寄稿してありますのでこちらもチェックしてくださいませ。この映画、“映画館で観る”のにも意味が乗ってくる音響効果がありましたのでそういった部分を推しております。

 

 

 

劇場版 生徒会役員共 は映画館で見よう!3つの推しポイント!

 
 
 
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