昨日から中国本土での「ドラゴンボールZ復活のF」の公開がスタートしました。未見だったこともあり、早速私も見てきました。しかも3Dで!
「神VS神」よりも戦闘シーンたっぷりだった割に、悟空が来るまでの戦闘がそんなに面白く無くやたら長かったり、雑魚兵のCGで作りました感があまり受け入れられなかったり、3D効果もあまり効果的に感じなかったりとちょっと不満多めな出来でした。
・・・なんて偉そうなことを言っても、ここ中国で日本語吹き替えで見れるのは嬉しい話。
中国で、日本の作品は意外と日本語のまま中国語字幕版で公開してくれます。律儀にエンディング曲のももクロZの曲にまで中国語訳がついていたのには驚きました。(あれ、訳してもニュアンス伝わるのか?)
「ドラゴンボール」は、中国において知名度こそあれど、人気はそこまで高くなく、あくまでもかつてのヒット作品ぐらいの立ち位置でした。しかし今年リリースされたドラゴンボールのモバイルゲーム『龙珠激斗』がヒット!今までも「ドラゴンボール」のパチもんゲームはいくつも出てたのですが、このゲームは正式にバンダイナムコから権利を受け取ってリリースされた正規版でした。
ちなみに出版元の集英社じゃなくてバンダイナムコなのかは、実は中国側で受け取ったのは「ドラゴンボール」自体の版権ではなく、日本でもヒットしたモバイルゲーム『ドラゴンボールドッカンバトル』の版権。素材こそ同じようなものを使っていますが、中身はほぼ別物になっています。
陣形に戦士を配置した戦略対戦ゲーム。
まだ上映が発表される前の初夏から、映画館にフライングで、こんなフィギュアが立っていたりもしたので、ゲームリリース時にはすでに映画公開の予定は進んでいたのかと思われます。
この週末で、中国における「ドラゴンボール」の映画の興行がどれだけになるのか、日本人としては気になるところでもあります。
同様に中国上映されるアニメ情報として、来月には「クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃」の中国大陸上映も決定!続々と日本のアニメ作品の劇場版が、中国上陸しています。
昨年の「ドラえもん」「名探偵コナン」に続き、今年は「聖闘士星矢」「NARUTO(BORUTO)」「ちびまる子ちゃん」「ドラゴンボール」そして「クレヨンしんちゃん」と明らかに日本アニメの量が増えてきております。2016年は明らかに“変わった”と感じられる年となりました。
すでに「ONEPIECE FILM GOLD」も時期こそ決まってないながら中国公開予定欄に入ってる状態。来年もこのまま、日本アニメ映画の進攻が期待できそうです。
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