【Mr Hublot】アカデミー賞授賞式間近。忘れかけてた短編アニメーション部門の話を今します。 | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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アカデミー賞の授賞式が目前に迫って来ているということで
賞味期限が切れちゃう前にアカデミー賞の話をしておかねば、と。







・・・と、いうのも
まだ「短編アニメーション部門」の話に全然触れていなかったので
発表前に一回は、記事にしておきたいなぁと思っていたのですよ。







九十九


今年は、日本からも森田修平監督
「九十九」がノミネートされており受賞が期待されております。
雨宿りに入った小屋で、男が不思議な体験をするという話。
話自体は日本昔話的ではあるものの、
ユニークで不思議なキャラクター達と
その映像美が好評を得ているようです。










さて、そんな「九十九」と競い合う
他の短編アニメにはどんな物があるのでしょうか。
今回はそれもピックアップしていきます。






「ミッキーのミニー救出大作戦」
一番のライバルになりそうなのが、これ。
「アナと雪の女王」の同時上映作品。
アメリカでの知名度はブッチギリなので
受賞候補としては本作が一番です。

私もこれを見たかったのだけど、
なぜか中国では併映作品を流してくれないので
「アナと雪の女王」は見たのに、こっちはまだ見れていません。
糞が。






「Room on the Broom」
こちらはイギリスの作品。
冒頭数分だけを見ましたがキャラクター造形は
言うほどでも・・・って感じですが。
結構しっかりしたストーリーだそうなので
フルで見たいのだけど、こちらも機会に恵まれず
まだ見ておりません。





狼少年


「Feral」
アメリカの手書きアニメーション。
狼に育て上げられた子供が、人間に拾われる話。
15分ない作品とはいえ、ほぼ一人で書き上げた作品だそうです。
すごい。

Feralスクショ


セリフもなく、どこか寂し気な映像と
子供の心情がうまく重なって、
抽象性の高い描写がいい味を出している
アート性の強い作品でした。





そして


私の本命がこちら
「Mr Hublot」

MrHublot


フランスの3DCG短編アニメーション。
結構ベタな小規模でありながら普遍的なお話を
スクラップの機械で出来たような特徴的な世界を舞台に描く事で
すごくおもしろい作品に仕上げています。




見て下さい、この機械ワールド。
アガりますね、これ。

mrhublot2


これだけで、もうワクワクしちゃいます。
この世界に住むHublotさんが道の片隅に
捨て犬を発見するところから物語が始まって行きます。
この捨て犬もしっかり半機械化していて笑えます。

mrhublot1

ミッキーも強いし、日本作品も応援したいところですが
私はやっぱり「Mr Hublot」が好き。
雰囲気勝ちっていうとちょっとズルいけど。
彼に頑張って欲しいなぁ。










授賞式は日本時間で明日3日より開始
以上5作品の中から短編アニメーションの受賞作が決定します。
どれが受賞するか・・・楽しみですね。








・・・ってそんな楽しみにしている場合じゃない具合に
プライベートの方が揺れていて、
別の意味でも3日は今後の指針が決まる日になりそうなので
ソワソワぶりが倍増している状態です。
飛んでもない日に授賞式当てやがって。くそぅ。



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