ガッタガタのボロ筬を楽しく修理するお話6 | ひこねあいのブログ

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ワークショップのお知らせ

スピニングパーティーワークショップの

詳しい内容と申込先は

コチラ


事務局まで

申し込みは8月1日10時からです。


展覧会のお知らせ

inseCrafts~工芸の虫~

2024年8月9日(金)~9月8日(日)

市立伊丹ミュージアムの展覧会に

作品を出品します。
ガラス、陶、金属、テキスタイルなど
様々なジャンルで活躍する18人の作家の
作品です。
お時間がございましたら是非
ご高覧くださいませ。

ここから本題


帯状疱疹の後遺症も薄らいで

鼻が少し

ん?アカムケ状態?かな?

くらいになり

(できればアカヌケた感じだとよいのだけど。)


おにぎりもかじれるように

前歯の痛みがなくなり

今ではポンパドールの

血まみれガーリック(私が名付けたガーリックフランスの別名。油断すると口の中を怪我する)

さえかじれるようになりました。


少々ホホのズキズキと

後遺症のかゆみはありますが、

失明はしなくてすみました。


最終的に帯状疱疹になっても痩せず

むしろご飯を飲み込んで食べていたので

➕1キロ!

痛いだけでなんのいい事もなかった

という結果になりました。

  


さてさて本題の

歯槽膿漏筬の修理ね。



こちらは、ちょっとやっかいです。

ボロボロとれる部分をそのままカバーするように

製本テープを貼ってしまってもよいのですが

それだと

劣化している黒いタール?

のような部分がとれるのを止められないので

製本テープごと

のちに

とれてしまいます。


で、

まずは

木工用ボンドで

ボロボロがストップするようにします。



たっぷりつけます。


タール?

みたいな部分は劣化すると

こんな具合に取れてくるので

織り機についたり

織り機の下にたまったり

保管場所の床に散らばったり


これを踏んだりすると

床やスリッパ、道具から

取れなくなるので

これでもか!ってくらいに

ボンドを付けたほうがよいです。


ちなみに私が買っているボンドですが

コニシかセメダインにしています。


織り機の横はコレこの細長タイプ

持ち運びにも便利

難点は、キャップが小さいので

キャップ付近が固まってくると

ペンチで開けることになります。↓


↑そして、いつもガンガン使うコレ!

3キロ。

本のサンプルを作っている時は

これ二つ分消費しました。

中身を詰め替え用にして

入れ物は何回も使えるので便利!


ただ、こんなに使う人は滅多にいないかもね。


あと、生徒さんに使ってもらっているのは

1キロタイプのコレ↓

  



で、皆さんにおすすめなのがこちら↓

逆さにして立てておけるタイプ

これは、口の方にボンドが寄ってくるので

少なくなっても出しやすい。


それだけでなく、

キャップがでっかいから

キャップの周りがガビガビになってきても

力を入れて回しやすいです。


木工用は布、糸、がま口の仮止め、

織り機が欠けた時の修理

(アシュフォードの卓上四枚綜絖のバッタンは数回欠けた)など結構使うので

なくてはならない物です。



つづく