ガッタガタのボロ筬を楽しく修理するお話 | ひこねあいのブログ

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帯状疱疹のお話が続いていましたが

顔のボチボチは

けっ躓いて顔面から

スライディングした後のように

赤擦りむき傷のようになりました。


まあ、病気を気にしている暇もなく

ハードな授業をしている毎日です。笑


さてさて、

学校では授業の隙間をぬって

筬の整理をしているわけですが


全ての筬の羽数と長さを書き出して

枚数の把握はできました。


でも、ボロボロの筬がたくさん出て来たので

倉庫部屋の引っ越しまでに

修理をしなくては!

と、思い立ち修理をはじめました。


昔は、筬屋さんに

筬の修理を依頼して直してもらっていたのですが

結構お金がかかるし、

古い筬など

学生の数が減った今

使うかどうかもわかりません。


なので

私が直す事にしました。


今回は竹筬の上下の巻き紙や布が剥がれたり

穴が空いたものの修理です。



あららぁ


巻いてあった和紙がパリッパリになって

破れてしまっているなぁ。


これは今はなき

短大 生活デザイン科が使っていた筬。


女子美歴は私よりお姉さんである。


このままにしておくと上下両方

和紙が剥がれ

そこから締めていた紐が緩んで

竹の羽が飛び出してくる。


なので、修理をしなくては!


まずは、

和紙を引っ剥がす 


筬の竹を傷つけないように

気をつけながら

カッターで

キレイに剥いていく。



おっと、邪魔なテープまで

写っちゃったけど

こんな感じ。


必ず、片側だけにしておく事!!


つづく