今日は、筍を掘りに行ってきました。
毎年この時期に知り合いの竹林を所有している方から、竹が伸びて増えると困るので竹の子を掘ってほしいと頼まれます。
私はタケノコが欲しいので、いつも快く引き受けます。
そして竹林の所有者さんは、缶コーヒーの微糖が大好きなので、お礼として缶コーヒーを一箱持っていき、タケノコを掘らせてもらっています。
このように出てきたタケノコを伸びてしまう前にひとつ残らず掘って取り除くのが、私が依頼された仕事。
掘ったタケノコは、いつもお世話になっているお客様に差し上げます。
福島原発事故後、６年くらいは放射性物質が心配だったので人にあげることはしないで廃棄していましたが、ここ数年はもう安全だと判断して、気にしない方に配って、大変喜ばれています。
小さいタケノコは慎重に掘りますが、すでに１メートルくらいに伸びてしまったものは、シャベルを振りかざして根元からぶった切ります。そのような状態のものを片っ端からぶった切って処理している私はまるでアスラの神のよう 
タケノコ掘りは意外に重労働なので、すべての作業が終わった時は、汗で服がビショビショになっています。
今回はトゲのある植物で手を切って負傷もしました・・。切り傷が腫れてきたけど、もしかして毒がある？でもまぁほっとけば自然に治るでしょうｗ
そして全て掘り終わった後の一服のタバコ、これがうまい！これの為に私はタケノコを掘っているのだ！（ウソ）
最後に竹林がある森に棲んでいる精霊に対して、「今日は森の恵みを頂きありがとうございます。タケノコは有難く頂きます。来年もまた竹をぶった切りに参りますので宜しくお願いいたします。」と、心の中で感謝するようにしています。（声を出しては恥ずかしいのでｗ）
森の精霊はいないかもしれないですが、いないとしても、そのように自然に感謝する気持ちが大事だと思っています。
いつも超かわいい姿の精霊がいるイメージをしながら感謝してます。
竹林に棲んでいるかわいい精霊（年齢不詳） （イメージ）
感謝した後は、竹林に向かって一礼しその場を去ります。（これも恥ずかしいので、さりげなく頭を下げているｗ）
本日収穫したタケノコ
３０kgの米袋で４袋分収穫しました。
採りすぎ～ｗ
これを小分けして今日中にお客様のところへ糠と一緒に届けます。
お礼で大きなスイカや、さやえんどうを貰ってしまいました。本当に有難いです。
てか、スイカってもうあるんですね～驚き！
このタケノコですが、はじめて食べた人は、「こんな美味しいタケノコ、今まで食べたことない！」と、皆さんおっしゃってくださいます。
そうでしょう！そうでしょう！スーパーに並んでいるのと違って、掘りたては美味しいのですよ～
みなさん大変喜んで頂けるので私も嬉しいし、その笑顔を見たい為だけに大変だけど毎年掘っているようなもの。
と、いうタケノコですが、実は私はあまり食べないです・・・
何故か自分は食べると便秘になる！
だから、あまり食べない・・・もしかして私だけ
なんでだろう？
タケノコって食物繊維豊富なんじゃないの～？！
ほんと謎です・・・
それと、これも謎なのですが、私はなぜか次の日ではなく、２～３日後に全身筋肉痛になります。
それ、ただの老化現象じゃね？
※ 調べましたら、筋肉痛は年を取ると遅く出るというのは間違いで、年齢に関係なく運動の種類により、早く出るものと遅く出るものがあるそうです。