黒字の金曜日販売で、ナーフ リフレクティブ ターゲッティング キットという玩具を買いました。
ナーフ銃用の照準器と反射板が付いたターゲットがセットになった商品で、照準器のライトの光をターゲットに当てて、光っている箇所に向けてダーツを発射し、ターゲットを倒して遊ぶというもの。
しかし実際に遊んでみるとターゲットにライトの光が届かない・・。かろうじて、うっすらとターゲットが少し赤くなるだけで全然照準が定まらない・・・。
何これ?不良品?
搭載されている発光ダイオード(LED)が小さいので、ライトを至近距離で壁に当ててみても、ぼんやりした反射光しか映らなくて、2メートルも離れたら赤い光すら壁に届かないw
これは駄目だ~、説明書に記載された通りに全然遊べない・・・。ということで、改造することにしました。
照準器に付いてるLEDをレーザーダイオードモッジュールに交換することにしました。
レーザーダイオードはAmazonで購入しました。10個入りで送料込み1,290円でした。
1個売りがあれば良かったのですが、1個売りがないし、1個あたり129円と高くないのでこれで良しとしました。残りはまた何かに利用しようと思います。
サイトを分解して、照準パーツを取り出します。
6ミリの穴を開けてレーザーモジュールをはめ込みます。リード線がハンダ付けされている箇所は、エポキシボンドにて固めて線が切れないように補強します。
レーザーには極性があるので、プラスマイナスを間違えないように線を繋ぎます。サイトのコードは白が+、灰色が-になっているので、レーザーの赤い線とサイトの白い線を繋ぎ、青い線は灰色の線と繋ぎます。
熱収縮チューブをあらかじめコードに通しておいてから、線を半田付けし、その部分にチューブを被せてからヒートガンでチューブを熱してチューブを収縮させ密着させます。
レーザーモジュールの先端に付いているレンズの筒を回して、焦点を調整してドットの大きさを決めます。その後にレーザーがまっすぐ飛ぶように調整してモジュールの根元に瞬間接着剤を流し込み、固定して完成!
カメラで撮影すると何故か赤いドットが見えにくく写ってしまいますが、レーザーなので実際にはもっと強い光で壁に映っています。
クラス2のレーザーですので、明るい部屋で5メートルくらい先に照射しても赤いドットがはっきりと確認出来ます。
ナーフ銃にレーザーサイトを取りつけてから試射して、赤いドットの位置にフォームダーツが当たるように照準を上下に調整してから遊びます。
これは面白い!!改造大成功!これだよ~これ!
俺が求めていたものはー
照準を合わせた場所に弾が当たるのは、本当に快感!
しかもこのレーザーサイトは、レールが付いているナーフであれは、どんな銃にも装着可能です。
この銃は私のゾンビストライク!(甥っ子と一緒に遊ぶ為に購入したもの)
でもこのレーザーサイトは、おもちゃなどに使用されるクラス2の裸眼に当たっても安全なレーザーを使用していますが、人の目に当てないようにした方がいいので、子供用には向かない改造です。子供用のものを改造しようと思っている方はご注意ください。
って、改造する方はいないと思いますが・・。
ナーフの説明書にも 改造しないでください!って書いてあるし。
私は改造しちゃったけど w