プレッパー(Prepper)とは、自然災害や経済恐慌などで発生するカタストロフィに対処するため、生存術や物資の備蓄、避難訓練などに日常的に取り組んでいる人のこと。 中央政府や地方自治体の公的支援を当てにせず、自力で生き延びることを信条としている。 (Wikipedia)
私はプレッパーです。3.11東日本大震災が発生した時も、すでにプレッパーでしたので、備えが役立ち、停電や断水が起きましたが、いつもと変わらない生活をしておりました。
今回はプレッパーが災害等に備えて、どのような準備をしているかを紹介したいと思います。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では、いつ起こるかわからない災害等に備えて準備するプレッパーと呼ばれている人々が多くいます。
彼らは、政府の支援を当てにしていないのは当然ですが、政府の言っていることも信用していません。また政治家は、よく想定外という言葉を発しますが、プレッパーズの辞書に想定外という文字はありません。w
住環境を整える
サバイバルにおいて、最も重要なのは安全な場所の確保です。安全な場所は自宅と定義して、すべてがはじまります。
画像は高周波電磁波測定器と電場・磁場の強度を測定するトリフィールドメーターです。
人間には微弱な電気信号が流れており、それで生命活動しているので、電磁波はそれらに悪影響を及ぼす可能性もあるので、人体とって悪いものと仮定して対策します。ドイツでは住居の電磁波に安全基準を定めているらしいです。私は自宅のマイクロ波を測定したら、寝室がドイツの基準では危険なレベルでした・・。携帯基地局から発せられた指向性の強い電磁波が窓から入ってきてるようでした。窓にシールドカーテンを施し、そのカーテンにアースを付けることで、今は完全に安全なレベルになっています。
スマートフォンも強力な電磁波を発するので、通話は長時間しないように常に気を付けています。また通話をしていなくても、スマホは定期的に基地局と通信していて、電波を発しているので、寝る時は枕元に置かないようにしたり電源を切るなどして、なるべく電磁波に曝露しないようにしています。今は世界中で5Gが運用されてきていますが、あれはリニア中央新幹線と同じで、実用化してはいけないテクノロジーだと思う。人類は便利さを手に入れる代わりに健康や長寿を失うことになるでしょう。
静電気が人体にたまるのも健康にはあまり良くないので、うちでは脱衣所にアースに繋いだ導電シートが敷いてあり、裸足でこの上にのることにより、身体にたまった静電気をアースしています。現代人は舗装された道を、ゴム底で絶縁された靴を履いて歩くので、地球の大地と繋がるというかアーシングする機会がないので、裸足で土の上を歩くというのも健康のために良いと考えています。
ライフラインの確保
生活する上で、電気、ガス、水道等は非常に重要ですが、災害時はこれらが使えなくなる可能性があります。私は、停電したらお風呂やシャワーが使えなくなって嫌だなと思い、停電になっても電気が使えるように2008年に独立型の電源システムを自作しました。
自作した独立電源システム
仕組みは、ソーラーパネルにて発電した電力を、チャージコントローラーにてディープサイクルバッテリーに充電して、その蓄電した12VをDC-ACインバータにて100Vに変換して使用するというものです。
出力される100Vは、発電機の擬似正弦波とは違い、正弦波なので全ての精密機器や家電を稼動出来ます。
ディープサイクルバッテリーは通常のバッテリーと違い、使用して容量が減っても、繰り返し充電することが可能です。
今はソーラーパネルを屋根にのせた住宅で、蓄電池を利用した電源システムは珍しくないですが、当時はソーラーパネルで発電した電力を蓄電池に充電して、夜でも使えるようにするという発想の住宅はなかったので、オール電化住宅でも停電したら夜は電気を使えなかったので、蓄電して夜に使用出来るというのは画期的だったと思います。
チャージコントローラー
これがバッテリーへの過充電を防止したり、いろいろマイコンで制御してくれます。
ディープサイクルバッテリーは4個を並列でつないでいます。製作した時は最初1個でしたが、少しずつ増やしていきました。
充電状況やバッテリーの残量等、沢山の情報がこれで確認出来るようになっています。
このプラグで、家の中に配線したケーブルに繋げます。私は電気工事士の免許も持っているので、全部自分で配線工事をしました。照明用引掛シーリング、テレビ、PC、スマホ充電用電源、冷蔵庫、給湯器、井戸のポンプに、非常用として今使っているコンセントとは別に配線しています。接続にプラグを使用している理由は、もし家が浸水するようなことになった場合に電源システムを移動出来るようにするためです。
井戸ポンプにも接続しているので、水道が断水しても水は使用することが出来ます。
給湯器への水の供給は、分岐水栓で水道水と地下水を選べるようになっています。
これで、水も電気も確保出来たので、災害でライフラインが止まっても、シャワーを浴びたり、お風呂に入れます。
これだけ太いケーブルを使用しているので、加工も大変でした。専用の道具が無かったので、切るのも大変だったし、端子を付ける時も端子を潰せないので、ハンマーで叩いて潰してから半田付けしましたw
見た目の美しさにもこだわるタイプなので、透明アクリル板で、埃避けのカバーも制作しました。これでちょっと洒落た感じのデザインになった気がします。ちなみに、元はテレビ台だったものに機器を取りつけています。
安全な水の確保
水道が断水しても、電源システムでポンプを動かし井戸水を使えるようになったのですが、昔と違い今は原発事故の影響や、農薬や除草剤の使用により地下水が汚染されている可能性があります。なので、水はそのまま飲まずに蒸留水器にて浄水してから飲用します。蒸留することにより放射性セシウム等は除去出来ます。(原発事故の時にはこれがあって助かりました。)ただトリチウムだけはどうしようもないと思う・・
蒸留水器は2台ありますが、機械ものは壊れるので故障した時を想定して、ファンの予備も1個持っています。
食糧の備蓄
食料の備蓄は大事です。普段はスーパーに行けば沢山の食料品が売っているので、食糧危機が起こるということは想像出来ませんが、食料が沢山あるのは、物流が機能しているからであり、もし物流が止まれば、あっという間に棚から食料が消えます。私たちは3.11の時、それを経験しているし、最近では台風15号が関東を襲った時にそれが起こりました。
玄米低温貯蔵庫
玄米用の低温貯蔵庫を購入しています。お米は精米した状態だと酸化するので、玄米の状態で保管します。
玄米2斗(30キロ)X14個、計420キロの玄米を備蓄しています。庫内温度を12度に保っていて、寒い冬場などは自動で電源が切れるようになっています。精米機は2台所有していて、食べる時は精米してから炊飯します。
干飯(ほしい)(ほしいい)の備蓄
干飯とは、ご飯を乾燥させたものなのですが、保存食として古くは弥生時代から作られていて、20年の長期保存も可能らしいです。私は余ったご飯を干飯にしています。作り方は簡単で、ご飯を軽く水洗いして極限まで乾燥させるだけ。塵も積もれば山となるといいますが、今現在は画像の量の3倍くらいの量を備蓄しています。
缶詰の備蓄
食料は他に缶詰も大量に備蓄しています。ただ残念ながら半分近くは賞味期限が過ぎてしまっていますが、絶対に捨てません。基本、缶詰は賞味期限が切れたって全然大丈夫で食べれますので、処分する必要は全くないです。食料不足の何も食べるものがない時、賞味期限過ぎていても無いよりはずっとましですからw
ただし長期保管した缶詰を食べる時は、缶の内側のコーティングが溶け出してビスフェノールAが食品に移っている可能性もあるので、洗えるものは洗ってから食べたり、つゆは飲まない方がいいと思います。
砂糖、塩の備蓄
砂糖や塩は長期保存が可能なので、これらも大量に備蓄しています。またこれらは、お金が機能しなくなった世界でも塩や砂糖は人気があり、物々交換の時にも役に立つと思う。
お酒の備蓄
食糧不足になった世の中では、アルコール類の需要は高まると思う。もう酒でも飲んでねーとやってらんねーよー!って感じです。(笑)
画像のものは備蓄しているものではなくて普段用なので大きい瓶ですが、備蓄用は小さい瓶のものがいいです。理由は物々交換に適しているから。酒の種類はアルコール度数の高い物がいいです。ウォッカやテキーラ、ウイスキーなど。全然お酒と関係ないですが、右に写っているものは、成城石井で売っているピクルス。安くて美味しいです。
野菜の種の保管
食料の調達が難しくなってきた時は、家庭菜園をはじめて、自分で野菜を栽培します。種は固定種・在来種を玄米保冷庫で保管しています。よく売っているF1種は一代限りの種なので、収穫した野菜から取った種を植えても再度、野菜を栽培することが出来ませんが、固定種・在来種は、収穫した野菜の種で、また野菜を繰り返し作ることが出来るので、固定種・在来種の種を備蓄しています。
農業をするには、畑を耕す鍬など、いろんな道具が必要ですが、もちろんそれらも準備してあります。
それと雑草を食べることもあるかもしれないので、食べられる植物や、毒がある植物を紹介している本も2冊購入して、サバイバルバッグの中にしまってあります。食べられる雑草を知ることが出来るというのは、食糧危機の時にはすごく大事だし、役に立つと思います。
放射能災害の対策
空間線量計(放射線測定器)
放射線は目に見えないので、測定器を使って調べるしかありません。
これらは、福島第一原発事故の時に大変役に立ちました。
シャープ プラズマクラスター空気清浄器
原発事故後は、ずっと家の窓を開けないで、空気洗浄機をフル稼働させていました。玄関に1台、リビングに1台、そして寝室に1台置いて使用しました。放射性微粒子は最終的には床に落下しているので、原発事故後の家の掃除は掃除機を使わないで、ウェットシートにて塵が舞い上がらないように丁寧に床を拭き掃除します。
それから、外から家に帰ってきた時は、玄関の外で息を止めながら上着をはたいてから家に入り、すぐにシャワーを浴びて、放射性微粒子を洗い流すというのが理想です。
高圧洗浄機
これは除染に使います。高圧洗浄機は音がすごくうるさくて近所迷惑になるので、この機種のように静音タイプのものを購入した方がいいです。これはすごく静かで、水の吹き出す音の方が大きいくらいです。私は関東に住んでいるのですが、原発事故の時は大変でした。当時、政府は嘘をついていたし、メディアも放射能の話題に触れないようにしていて、憤りを感じていました。私が当時知りたかった情報は風向きだったのですが、政府は大金をつぎ込んで完成していた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報を発信しなかったので、私は親切な海外の気象庁が毎日、日本人の為に発信してくれていた風向きの情報をチェックしていました。関東では、残念ながら3月15日に福島から放射性雲(プルーム)が来ました。そして、記憶があいまいなのですが、3月21日か22日に降った雨にて、大気中の放射性物質が雨とともに落下して,、関東の大地を汚染したんです。幸いその日は休日で雨だったので、外出している人は少なかったと思うので、それが幸いでした。
4月になってから、家の屋上に上がって、線量計を置いてみたのですが、線量計は危険な値が0.3μSvで設定されているのですが、屋上の線量は1.5μSvあり、警報鳴りっぱなしでした・・・。
完全防備で高圧洗浄機を使って除染しましたが、その時に黄緑色の泡が出て怖かったです。
その時期、関東で黄色い物質が大量に車に付着していて話題になり、あわてて政府がそれは花粉ですと言っていましたが、あれは放射性硫黄だったんだと自分では思っています。
防塵マスク
原発事故や核戦争後など、大気が汚染されている状況下で家の外に出なければいけない時に装着するマスクです。防塵マスクの中でも特にフィルター性能がいいものです。
アスベストを使用している建物を解体する現場でも使われています。
これは防毒ガスマスク。毒ガス兵器などが撒かれた場合を想定して準備しています。
これは実用性が高くて気に入っている3Mのマスク
顔に装着する面がこのようになっているので、密着性が高く安心です。
フィルター交換式なので、マスク本体も洗浄や消毒が出来て、何度も使用出来るのもポイントが高いです。交換用フィルターも高機能なものですが、私は下に写っているフィルターを自作しました。これはN95と同性能なフィルターの上に抗ウイルス不織布(表面にウイルスが付着するとウイルスが不活化する)を重ねた特殊なフィルターです。
ゴーグル、保護眼鏡、各種
放射能汚染対策では、マスクだけではなく目も防護する必要があります。放射能対策と感染予防対策は似ているというか同じなので、ゴーグルは放射能対策だけではなく感染予防にも使用出来ます。
販売されているゴーグルはほとんどの製品が、曇り止め防止のために空気を取り入れる穴のあいたものが多いのですが、放射能やウイルス対策のためのゴーグルは、このように完全密閉型のものを使用します。これらのゴーグルは、はじめから曇り止め加工はされていますが念の為、曇り止め剤も一緒に準備しておくと安心です。
防護服、防護ガウン、ゴム手袋
外が放射能汚染で酷い時に、どうしても外に出なければいけない状況下で着るものです。先程紹介したマスクとゴーグルを装着して、靴もカバーした後にゴム手袋と防護服の隙間や靴のカバー部分をテープで塞いで使用し、使用後は一式廃棄します。ちなみに防護服を着ても、放射線は身体を突き抜けて被曝は避けることが出来ません。これを着用する理由は放射性物質が服や体に付着するのを防ぐため(家の中に放射性微粒子を持ち込まないため)です。
ヨウ化カリウム錠剤
原発事故後は放射性ヨウ素が甲状腺に溜まり、のちに甲状腺がんなどの病気を発症してしまうので、原発がある自治体などは、これを備蓄していて、事故後に住民に配って飲ませなければなりません。私はこれを備蓄した時、絶対に飲むことはないだろうなと、こんなものまで備蓄している自分がやり過ぎだと感じていましたが、まさか本当に飲むことになるとは・・。
プルームが襲ってくる前日から飲みはじめました。備蓄した時に、服用方法がわからなくて焦らないように用法を記したメモと一緒に保管していたので、スムーズに飲めて良かったです。
放射能対策は吸気被曝に気を付けなければいけませんが、食べ物による内部被曝にも気を付けなければいけません。
災害後には、ガソリンスタンドで給油が出来なくなります。みんなが殺到するのと、物流が止まる事によりガソリンが無くなるからです。私は20リットルのステンレス製のガソリン携行缶2個でガソリンを保管していますが、これはすごく危険だと思うので、やめた方がいいです。自分もやめようと思っています。それよりも、普段から車の給油をまめにして、常にガソリンを満タンな状態にしておく方が、賢い対策だと思います。
パンデミック対策
N95マスク
ウイルスの感染を防ぐには、高機能マスクが必要なので、備蓄していると安心です。N95マスクには排気弁付きのものもあり、これは呼吸が楽なので、長時間マスクを装着しなければいけない状況下では排気弁付きがいいです。ただこれらのマスクは見た目が如何にもなので、よほどのアウトブレイク状態でなければ付けるのに勇気がいります。
サージカルマスクの備蓄
今は新型コロナウイルスの影響で、どこにもマスクが売っていない状況が続いておりますが、プレッパーは、大量のマスクを事前に備蓄しているので、店頭から消えても影響は受けません。というか、本当はもっとあったのですが、マスクが買えなくて困っている親族や知人に沢山譲ってしまったので、残りがこれだけになってしまいました・・
こちらは抗ウイルスマスク。マスク表面にウイルスが付着すると、ウイルスが不活化するので、今のような新型コロナウイルスの予防には最適な製品です。
備蓄のマスクは、どんな方にも配れるように、男性用、女性用、子供用と、すべてのサイズを備蓄しています。備蓄は自分が助かるだけではなく、他の人も助けることが出来るので、人道的でもあり、価値があります。
もしもの時の為に、普段から準備していれば、家族や恋人を守れますし、安心と余裕が生まれます。自分に余裕や必要な物資がなければ、他の人を助けることも出来ませんし、たぶん助けることもしないと思う。
消毒液の備蓄
将来、鳥インフルエンザなどで、パンデミックが起きると想定していたので、消毒液も備蓄していました。
どんなウイルスにも対処出来るように、アルコール系と二酸化塩素系を準備しています。スプレーボトルは壊れやすいので、予備も用意しておきます。また大量に噴霧する場面もあるかもしれないので、大型の噴霧器も用意しておくと安心です。長期保存していると効果が落ちるキッチンハイターなどは、ニュースで新型ウイルスの存在が報じられてから、買い出しに行きます。
携帯用のアトマイザー(左15ml 中央2本8ml 右5ml)
今は新型コロナウイルスの感染に気を付けなければいけないので、これにアルコール消毒液を入れて持ち歩き、人と接した後や、物に触れた後、食事の前などに自分に噴きかけています。このアトマイザーは蓋が無く、本体を回すと頭が出て片手で操作で出来るのですごく便利です。
ちなみにアルコール消毒液ですが、アルコールといっても種類があり、今回の新型コロナウイルスには、成分にエタノールと記載されたものが、手荒れも少なく安全で、効果があるようです。私はエタノール76.9~81.4Vol%を含むものをアトマイザーに入れて使用しています。
ウイルス感染予防には手洗いが有効であり、ウイルスは単体では非常に弱い非生物なので石鹸で簡単に不活化させることが可能ですが、やはり手はしっかりと洗いたいものです。私はトラスコ製のネイルハンドブラシを愛用しています。これは爪の間の汚れも綺麗に落とすことが出来るので良いです。
クレベリン 置き型とスティックタイプ
クレベリンと書くと、クレベリンは効果が無いとか、使ってる奴は情報弱者などと攻撃されてしまいますが、私は効果があると思っています。二酸化塩素ガスは強い酸化力を持っているので、単体では弱いウイルスは不活化してしまいます。人間にとっても毒ではあると思うので、使い方が重要になってきます。クレベリンは基本、パンデミックの時だけ使います。スティックタイプのものは満員電車やバスなどに、やむを得ず乗らなければならない時に、胸元にさして使用し、顔付近にガスを漂わせ、ウイルスを不活化させます。ずっとクレベリンスティックを顔の近くにさしたままガスを吸い続けていると、たぶん人によっては頭痛がしてくるので、乗り物を降りたら胸元から外した方がいいです。
クレベリン置き型タイプ 私の使用方法
大きめの収納ボックス等を玄関に置きます。そしてその中にクレベリンを置きます。二酸化塩素ガスは重い気体なので、収納ボックスの中が二酸化塩素ガスで満たされます。ウイルスを部屋の中に持ち込まない為に、外から帰ってきたら、身に着けていた帽子や、眼鏡、上着等をこのボックス入れて付着していたウイルスを不活化させます。このボックスには郵便物や宅配便荷物なども、開封する前に入れてから部屋に持ち込むようにします。買い物してきたものも、店員さんが感染していてウイルスが付着している可能性もあるので、買ってきたもの全部、このボックスに入れてウイルスを不活化させます。もちろん、使用していたマスクも。アウトブレイク時は全てのものが汚染されていると疑って、これくらいのことはします。コンビニで購入した缶コーヒーも感染している店員さんが手で触って棚に並べているかもしれないので、缶を消毒しないで、そのまま飲んでは駄目です。
その他の感染症予防対策
(すべて私の憶測であり、根拠はなく効果はないかもしれませんので、参考にしないでください。)
〇政府やメディアの言うことを信用しない
ウイルスの専門家であっても、御用学者ならば政府に都合のいいことしか言いません。
〇正常性バイアスに気をつける
正常性バイアスとは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう心理のことです。例えば、みんながマスクしていないので、自分もマスクしなくても大丈夫だろうと、根拠のない確信を持ってしまうことなどです。危機的状況化では、人は人、自分は自分と割り切って、自分が正しいと思った行動をとることが大事だと思います。原発事故の時は、この心理により、放射能を気にする少数派のお子さんを持つ方々が、ママ友たちに馬鹿にされたりしていましたが、自分の子供を守る為に放射能を気にして行動していたママさんたちは正しかったし、偉かったと思います。メディアに洗脳されて、放射能を全然気にしなかった人たちは、意識低すぎ~w
〇インフルエンザ予防接種を受けない
これは私の個人的な考えなので、参考にしないでください。ワクチン接種をしないようにしていますが、今までインフルエンザには罹ったことがないです。
〇カーペット・絨毯が敷いてある場所に気を付ける
カーペット上に落下したウイルスは、人が歩くと舞い上がり、再び空気中に漂います。クルーズ船での感染は、このケースの可能性もあると思う。
〇日光に当たる
ウイルスは宿主がいない状態では非常に弱いので、太陽光(紫外線)にあたるだけでも、不活化させることが出来ます。それと日光に当たることで、人間の体内でビタミンDが作られるのも有難いです。
〇家にあるプラズマクラスターをフル稼働させる
プラズマクラスターが効果あると書くと、効果ないよ、インチキだよとクレベリン同様に攻撃されますが、ウイルス不活化に効果はあります。カビを殺菌する効果もあるので、私は保管状態が悪くてカビ臭くなってしまったコレクションにプラズマクラスターの風を当ててにおいを取ったりしています。見事にカビ臭さが消えます。
〇電車に乗る前や、人に会う前に、紅茶や緑茶を一口飲む
紅茶や緑茶に含まれるカテキンがウイルスのスパイクにまとわりつき、レセプターに結合出来なくなるので、これらを飲むことは感染予防に効果があります。今の日本ではマスク以上に効果があるかも。
〇毎日、ゼラチンを摂取する
ゼラチンを食べると、免疫力がアップするので、私は毎日、ゼラチン大さじ山盛り一杯でゼリーを作り食べています。
〇海藻類を食べる
海藻類に含まれるフコイダンが、免疫細胞を活性化する。またサイトカインストームを抑制する。
〇タバコを吸う
タバコを吸うと感染症予防の効果があります。私は喫煙者なのでインフルエンザに罹患したことがありません。こう書くと、何を言ってるんだ!と叩かれますが、たぶん、煙に含まれる微量な一酸化炭素がウイルスに作用するのだと思う。一酸化炭素は猛毒なので、吸いすぎは健康に良くないのは認めます。昔は世界中で、ほとんどの方が喫煙をしていましたが、いつの時代からか急にタバコは健康に悪いだとか言われ始めて、病的なまでに全世界で嫌煙運動が広がり、今では喫煙する人はほとんどいなくなりました。実は何十年も前から、人工殺人ウイルスをばら撒いて世界の人口を削減する計画を立てている人々がいて、皆がタバコを吸っていると効率よく感染を広げることが出来ないので、まずは世界中の喫煙者の数を減らすことから計画し、世界で喫煙者が減っている今年、それを実行したのだったりして。(すべて私の妄想ですw)
私達は世の中の常識を疑うということも必要なのかもしれません。
〇毎日、春ウコンを小さじ一杯飲む。
ウコンに含まれるクルクミンという成分が、免疫システムを強化するたんぱく質を増やすという米国の研究結果があります。(免疫力が上がるとは言っていない)今回どこかで、インド人だけがコロナウイルスに感染しなかったという話を聞いてから、インド人=カレー=ウコンとなり、やはり免疫力UPにいいんだと思い、それ以来、毎日実践しております。ただし、根拠が乏しい上に、長期摂取で肝障害が起こった事例もあるらしいので、あまり参考にしないでください。
〇毎日、お風呂に入ったら、汗をかくまで湯船に浸かる
自分の免疫力が高ければ、どんなウイルスもナチュラルキラー細胞がやっつけてくれます。免疫力を上げる方法は、身体を冷やさないで、温めることです。
もし感染してしまった場合
感染爆発が起きている時に、もし自分が感染してしまった場合は、たぶん病院はパンクしていて、治療を受けることが難しいかもしれないので、自力で治す方法を考えて準備しておく必要があります。
私はまず、漢方の麻黄湯を飲んでみようと思います。それとビタミンCのサプリとか、あとはなるべく解熱剤を飲まないで、免疫力を落とさないようにするとか考えています。
左からコロイダルシルバー、春ウコン、マヌカハニー、プロポリス
コロイダルシルバーもウイルス感染に効くみたいなので、試してみようと思います。
酸素吸入器
これは、ぜんそくや肺炎で、誰かが呼吸困難になった時に酸素を吸入出来るように準備しているものです。プロテクトケースの中には血中酸素飽和度および脈拍を測定するパルスオキシメータも入っているので、酸素吸入者の酸素状態を数値で確認することも出来ます。酸素(99.5%)ボンベは小型ですが、1本でバルブを全開にした状態で約9分、半開にした状態だと倍の18分、酸素の連続供給が出来ます。マスク2種とカニューラが選択可能。
ウイルスが未知で、弱毒性か強毒性か不明確なものは、危険なものと仮定して行動することが正解だと思います。