前回記事にした手作りの魔法のランプですが、甥っ子が保育園に持って行ったところ、次の日に保育園の先生が家に来て、「ランプが良く出来ていたので劇で使わせてもらいます。それでお願いがあるのですが、もう一つ汚れたランプを作って欲しい」と私に伝えてくださいとおっしゃったそうです。
何でも劇では綺麗なランプと古い汚れたランプを小道具として使うそうです。
調べてみたら、どうやらアラジンの魔法のランプは古い汚れたランプらしく、悪い奴がアラジンのランプを手に入れる為に綺麗なランプと古いランプを交換しますよ~!ってやる場面があるらしい。
私は魔法のランプを作ってと頼まれて、自分のイメージで綺麗なランプを作りましたが、そのタイプはフェイク・ランプだったんですね。笑
工作は嫌いではないし、保育園の先生に頼まれたら断れないので、魔法のランプ(アラジン用)また作ることにしました。
制作方法は前回と同じなので、今回は試行錯誤しなくて済んだのですぐに完成しました。


ランプの蓋にはパテを塗り表面を削って滑らかにした後に彫刻刀にて溝を彫って簡単な模様を施しました。

今回は観客席からも見やすいように少し大きめに作りました。


取っ手はもっと細いデザインにしたかったのですが、パテで補強してあるにしても園児が振り回しても壊れない強度を考えるとこの太さが限界かもしれないです。なんせ発泡スチロールですからW

上手く撮影出来ずに茶色っぽく写っていますが、もっと真鍮の色です。
全体的につや消し塗装ですが、手で触る箇所のみコンパウンドで磨いて、その部分だけピカピカにしています。

古い汚れたランプということで、塗装で埃を表現してみました。

こちらは前回作ったランプ

まさか魔法のランプを2個作ることになるとは思ってもいませんでした。笑
発表会は12月にあるらしいので、劇でどのように使われるのか観るのが楽しみです。
※前回作ったランプの記事