海の向こうのメジャーでは、大谷翔平選手がいよいよ本領発揮で暴れまくっている。
今季は投手を封印して打者に専念しているから、「4割、60本」くらいは軽いんじゃない?とか、勝手に期待している
毎試合あれだけ打って走ってるのに、「(登板しないから)運動量が足りない」 とか言ってるって!? やっぱり怪物だね.....。
その大谷さんもやっていない マダックス+猛打賞 を森下暢仁投手が達成。
※マダックス=先発投手が投球数100球未満で9イニング以上を投げきり、相手チームを完封すること。
“噂の飛ばないボール” のせいなのか、昨今は結構マダックスが達成されていて、カープも交流戦で西武・隅田投手にやられた。同じ日に日ハムの伊藤投手も記録して、58年ぶりの同日達成となるなど、交流戦で3試合も達成され、今シーズンは森下くんで5回目になった。
それでもプロ野球の長い歴史の中で、今回が37回目と言うから珍しい記録には違い無い。因みにカープは5回もやられている
森下くんは9回を被安打わずか2本の91球で完封した上に、3安打の猛打賞と打棒も爆発して、打率は脅威の.429
マダックス+猛打賞は “鉄腕” 稲尾和久投手以来56年ぶり2人目というから、もう神の領域に入ったと言っても良いんじゃない
ノーノーした時の大瀬良は129球、九里が完封した時は130球も投げている。
ああいうのは マダナゲルッス て言うんだろうなぁ......
長くなったけど、ここからスワローズ戦の振り返り。
痛快!森下劇場で先勝
25日 マツダスタジアム
森下くんの事は上に散々書いたからもう満足.....。
6回に敵失で先制した後の會澤の2点タイムリーが値千金、効果抜群だったね。
あんまり打てなくなったけど、投手陣が絶好調なのは會澤の力が大きいから、まだまだ頑張ってもらわないとね。坂倉、石原もガンバレェ~~。
会心の91球、被安打2無四球の打者29人で完封した森下暢仁投手
快調!九里亜蓮4連勝でカード勝ち越し
26日 マツダスタジアム
中12日と間隔が空いての登板だったけど、九里は7回1失点(自責点0)の好投で4連勝。
打線が珍しく(?)初回から九里を援護して、効果的な追加点もあって悠々と逃げ切った。
塹江、森浦が完璧に抑えて終わったのも良かった、良かった
ずっと打撃不振の坂倉にホームランが飛びだしたけど、たまぁに好い場面で打つから外せないのかなぁ.....。これをキッカケに上向いてくれぇ~。
鬼気迫る形相で熱投する九里亜蓮投手。この気迫が好きィ~~。
このスタイルで打たせて取る軟投派ってのもポイント高い
坂倉、意地の逆転サヨナラタイムリーで3連勝!
27日 マツダスタジアム
さかくらぁ~~~~~!!!
いろんな意味で起死回生の一打だったね。スライリーがもうピンクになってる!
で、右の朝山コーチ(?)はビジユニ?..... Tシャツ?.........
期待半分諦め半分の最終回に魅せてくれた
その前の石原の粘り粘って得た四球がサヨナラに繋がった。その前に、堂林も打ってよね...。
好調なアドゥワだったのに、味方に足を引っ張られての3失点(自責点0)。前回も内野の乱れで負け投手になったというのに、なんてこった
九里の連勝が始まって、アドゥワが勝てなくなってしまったような......。
それでも、今日のアドゥワ投手で10試合連続のクオリティスタート(QS)になった。
6月の20試合で実に17試合がQSと安心安定の先発陣だ。先発ローテの6人全員がエース球の活躍をしているのに加えて、救援陣もずっと頑張っている。
この3連戦3連勝の間、島内と栗林が登板無しで済んだのは凄く大きい。
あっ、良いことずくめを喜んでるとロクな事にならないので、自重しなくちゃ
開幕時には儚い希望だった “アレ” をついつい期待してしまいそうだけど、まだ先は長いので、欲を出さずに控えめに期待して(!?)応援しよう