昨日(20日)甲子園球場に行ってきた！
高校野球の観戦は昨夏におかやま山陽高校の応援に行ったけど、その時が10年ぶりの現地応援だった。春の甲子園観戦は2008年の興譲館高校初出場の時以来になる。
“永遠の野球小僧” の末っ子(もう30歳を過ぎてる)の運転で今津駅までドライブして、そこから快速で一駅の甲子園駅まで阪神電車で移動した。これは自家用車で行く時の定番パターン
自宅を朝５時に出発して、息子宅経由で甲子園球場の入場が８時半と、ほぼ３時間半の道のり。
かつては自分で運転して甲子園に行っていたけど、今では乗せて貰ってても長旅が堪えるようになった 
第一試合の試合開始から第三試合までたっぷり観戦したけど、この時期では考えられない寒さがとっても辛かった。
けっこう厚着してたけど、予想を超える寒さにずっと震えながらの観戦になった。最高気温が10℃まで上がらず、終日強風が吹き荒れたので、内野席上段でひたすらじっとしているだけの体感温度は0℃くらいに感じた 
しょっちゅう雨がふり、強風でグランドにゴミが舞って中断するなど、選手には気の毒この上ない悪コンディション。好きで観に行っている観客はいざ知らず、アルプスの応援団やブラスバンド、審判員も何かの修行のような悪天候との戦いだった。
さて、試合の話をちょっとだけ。
創志学園は立ち上がりからチャンスは作るものの、別海高校の堺投手を崩しきれないでいた。それでも４回に敵失で得たチャンスを犠牲フライで先制すると、５回も相手内野陣の乱れに乗じて３点入れて大勢が決まった。
４回はノーヒット、５回は先頭打者のヒット１本だけで計４得点出来たけど、元来堅守を誇る別海高校としてはなんとも悔やまれる失点になってしまった。
終盤は創志学園が突き放したけど、21世紀枠で出場した別海高校は好いチームだった。
特に好投手の堺投手をリードする中道捕手のインサイドワーク、強肩ぶり、バッティングはセンスの塊に見えた。北海道大会４強は伊達では無かった。厳しい道のりだろうけど、夏にも観てみたい “The･高校野球” を体現するチームだ。
創志学園と言えば付きものの 「環太平洋大学の吹奏楽団(マーチングバンド)」 が今回もハイレベルな演奏を繰り広げていた。これを聴くだけでも価値があるんだよね
もっとも 「誰が主役か？」 っていう問題が無きにしも非ず......(小声)。
この位置からの観戦(逆光で写りが悪い.....)
試合開始前は陽が射していたが、これ以降は曇り時々雨の散々な天候になった。
一時晴れたけど、銀傘の陰で陽が差し込まない (>.<)
第一試合終了
旗のなびき方が尋常じゃ無い。一日中こんなだった.....。
第96回選抜高校野球大会第3日の試合結果
なぜか全部７点ゲームだった
創志学園(岡山) ７－０ 別 海(北海道)
京都外大西(京都) １－７ 山梨学院(山梨)
耐 久(和歌山) １－７ 中央学院(千葉)
創志学園の二回戦の相手は春連覇を目指す山梨学院。試合を観た限り「めちゃ強そう」(震)
とは言え、創志学園も戦力十分なので、門馬監督の采配に期待して応援しよう
銀だこ売ってたので買った。例によって食べかけてから写した
またまた余談だけど.....
先日来 「ドジャース✕大谷✕韓国」 が世間を騒がせていた。
韓国でのドジャースのオープン戦２試合を地上波で生中継して、当たり前のようにパドレスとの開幕シリーズも地上波で放送された。
テレビ中継があるのは嬉しい限りなんだけど、日本のプロ野球が地上波から駆逐されて久しいのに、韓国でやってるメジャーのオープン戦まで中継するってどうなのよ！？
大谷翔平選手がいかに “視聴率の取れる商品” と化しているかがよく判る。
裏返せば、NPBが束になっても一人の選手に敵わないって事なのね.......。
で、その “大谷狂想曲” に見事なまでに水を差してくれた “水原一平騒動” には呆れるやら腹立たしいやら......。でもね、いろいろと哀しくもある.......。