昨日開幕したセンバツ甲子園大会が 「これでもかっ!」 ってくらい高校野球の醍醐味を見せつけてくれた
開幕戦(八戸学院光星-関東第一)が延長11回、第二試合(星稜-田辺)は9回表に決勝点が入り、第三試合(近江-熊本国府)は延長10回のサヨナラゲームと、3試合すべてロースコアの大接戦とは恐れ入った
どの試合も好投手を堅実な守備で盛り立てて、引き締まったナイスゲームだった。
昔から言われている 「春は投手力」に加えて、従来よりも低反発の新基準バット導入で “守り合い” に拍車がかかると予想されてはいたけど,これ程とはね.....。
従来形式で行われた開会式も久しぶりにじっくり観た。
開会直後から女子高生2人の司会進行に感心し、「君が代」 独唱に感動しながら、やっぱり大会歌「今ありて」 の合唱でウルウルしてしまった。
※不適格者が祝辞と始球式して不愉快極まりない事には言及しない......言ってるけど
鳥肌モノの国歌独唱
明日の初戦は現地応援するよ~
応援イメージガールの近藤結良ちゃん ※本文には関係ないけど(汗)
余談だけど......
昔っから気になってるけど、センバツ大会の出場選手の学年表記が “新学年” になっているのは何故なのか!? 他競技の春の選抜大会は現行学年になってるハズだけど???
出場校選考の基準となる昨秋の各地区大会は3年生は引退している。その結果を参考にして2月に出場校が選抜されて3月に開幕するのに、 “3年生” の表記は違和感しか無い
以前は3月下旬に始まって4月5日ころまでやっていた(もっと遅くなる時もあった)けど、近年は早く開幕して4月は準決、決勝だけとか、コロナ禍以降は3月末で終わる日程になっている。
4月に試合をする選手がほとんどいないので、新学年表記の意味が無いと思うんだけどね。
1年(年度)の始まりが「春のセンバツ」 で、以降の 「春季大会」 → 「夏の地区大会」 → 「夏の甲子園」 を同じ学年表記にしたいのかな。何のためか知らんけど......。
もう一つ別の話(余談が多い.....)
ラリードライバーの篠塚建次郎氏(享年75歳)の訃報に接した。
「サファリラリー✕ランサー・エボリューション」 と 「パリ・ダカールラリー✕パジェロ」 で名を馳せたラリー界のレジェンドだけど、ネギちゃん的には三菱自動車がWRC参戦した初期の 「サザンクロスラリー✕ランサーGSR✕篠塚」 の時代の印象が強い。
彼に憧れて初期のランサー(GSLだけどね)を乗り回してた。レースはしてないけど、若い頃はメカニック(自動車整備士)してたからね。
ランサー1600GSR ラリー仕様 (WEBから拝借)
40年くらい前、一旦ラリー競技から退いていた篠塚氏のトークショーの司会を務めた。
控え室で打ち合わせをしたけど、田舎者の若造(ネギちゃん)が憧れの人を目の前にして緊張しまくった覚えがある。他にもゲストの女性タレントがいたけど、誰だったか忘れた。たぶんそっちの方で余計に緊張したんだと思うけどね
篠塚氏がパリダカで華麗に現役復帰する前の懐かしい想い出。
75歳なんて、逝くには早すぎる......謹んで哀悼の意を表します。